怒涛の「はじめての気功」シリーズも明日から中盤戦。
レモンの味変えとスプーン曲げです。
意外なようですが、ベテランのヒーラーさんで味変えやスプーン曲げを嫌う人は多くいます。嫌うというか苦手な方がいます。
情報はたしかに操作できるけど、物理空間は物理法則が支配しているので変えられない、と言うのです。
これは一見正しいのですが、実は物理と情報の二元論から逃れていません。
心身二元論でも物心二元論でもいいですし、物理と情報が対概念と考えている限りは、気功の上達に限界が生じます。
というような内容を明日、やるつもりです。詳細はこちら。
ということはさておき、遠隔ヒーリングです。
気功はそもそも遠隔ヒーリングであるということはさておき、遠隔ヒーリングのほうが効くのであれば、セルフ・ヒーリングも遠隔ヒーリングの要領でやったほうがいいのでしょうか?
これはYesです。
端的に言えば、対面ヒーリングであろうが、セルフ・ヒーリングであろうがすべて遠隔ヒーリングの要領でやることです。
そうすれば、対面とセルフと遠隔を練習している人にくらべて、単純計算で3倍の速度で上達できます。
たとえば将棋において、矢倉と振り飛車と相掛かりとたくさんの戦型を勉強するよりも、中飛車一本が良いのです(今泉さんプロ昇格おめでとうございます!!ニコ生でプロ入り決定の一戦を通してみてしまいました)。
羽生さんのような天才はありとあらゆる戦型をさしこなすのでしょうが、僕らは1つの戦法でゴリゴリと勝率をあげていきましょう。いや、将棋ではなく、気功の話です。
いろいろと浮気せずに、1つの技術と心中するつもりで24時間使い続ければ、全く違う風景が見え始めます。目移りするのは分かりますが、それでも同じ技術に戻ってくることです。
遠隔ヒーリングなら遠隔ヒーリング一本でやるといいです。
対面であっても、遠隔であっても、セルフ・ヒーリングであっても遠隔ヒーリングの要領で徹底的にやると上手になります。
とくにセルフ・ヒーリングに関しては、どうしても自我が邪魔して、手抜きをしてしまいます。
家族や親族や友だち、自分などのヒーリングに結果が出ない理由は、自我という巨大なスコトーマがあるからです。
平たく言えば、甘えが入って手を抜いてしまうのです。
ですから、完全な他人だと思って、新規顧客としてきちんと冷静に淡々と対応するつもりで気功をやればいいことです。それも遠隔ヒーリングで。そうすると普通に結果が出ます。
もちろん結果を華々しく出しても、家族や親族や友だちは認めてくれない場合があります。
そのときはイエスを思い出しましょう。
昔のことを知っているというだけで、いまの姿に対して盲目になるのは古今東西、万国共通です。
それから言われた、「よく言っておく。預言者は、自分の郷里では歓迎されないものである。(ルカ 4:24)
イエスですら、生まれ故郷のナザレでは歓迎されなかったのです。癒やしを行い、立派な説法をしてもです。
セルフ・ヒーリングで同じことが起きると悲惨ですので、自分自身の身体に対しても他人に接するかのごとくに接することです。
しかし、それ以上に良いのはやはり優秀なヒーラーに定期的に身体をチェックしてもらうことです。
いま考えているのは、エジソンの言うコレクティブジーニアスの状態をつくれないかと思っています。非常に優秀なヒーラー同士が集まり、お互いにヒーリングをしあうことで、お互いの成長も促し、身体調整もできるような場がつくれないかと思っています。これも来年以降の課題です。
Yogaスクールでもそうでしたが、場の力は大きいのです。
セルフ・ヒーリングはせずに他者のヒーリングだけに専心することで、そしてそれをお互いにやることで自分も他人も健康にレベルアップしていくという場です。
一緒に身体調整しあうことで加速度的に身体も気功もレベルアップします。
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遠隔ヒーリングのほうが効果的なら、セルフ・ヒーリングでも遠隔ヒーリングのほうが良いのですか?
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