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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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身体を高度化させるモーションキャプチャーとしてのトランス

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今秋は身体系の講座が目白押しです。

来週火曜日に追加開催される「はじめての気功~腸腰筋リブート」でも相当に突っ込んだ新しい技術やワークを学んでいきます!

今月からのYogaリニューアルや10月の「闘う身体・踊る身体」スクールなどでも学ぶ考え方を、事前学習のためにもこのブログでもガンガン紹介していきます!

すべてのポイントはトランスということです。

トランスというとぼんやりするのですが、点の集合として身体を捉えるということです。

イメージとしては、モーションキャプチャーです。モーションキャプチャーは人なり動物の動き(モーション)をコンピュータに取り入れる(キャプチャー)ために、点の座標を時系列で放り込んでいきます。




Yogaをトランスという考え方で再構成するのがリニューアルYogaスクールのポイントです。
具体的には、モーションキャプチャーの感覚です。
自分の身体を骨と筋肉でできた人形ではなく、きわめて少ない数の点の集合として考えます。

これ自体はちなみに「まといのば」の中では決して新しい概念ではありません。「まといのば」ではYogaスクールの開校当初から使っていた概念です。
ただトランスという概念を受けて、より洗練させたのが今回以降のリニューアルされたYogaスクールです。


たとえば、骨盤の前のほうのグリグリした部分があります。上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)などと言いますが、その部分を点として意識します。
突端を点として意識します。

意識がいくつかのレイヤーでできているとして、その一番上のレイヤーに点を置きます。
骨盤という骨の塊ではなく、点という概念を一番上におきます。これがトランスということです。


そしてジャンプするときに、そのグリグリが飛んで行くイメージをすると高く飛べます。点の座標が上空へ移動するのです。

足で飛ぼうとしたり、特に膝で飛ぼうとすると、むしろ高く飛べなくなります。そうではなく、骨盤の前側にあるグリグリが先に上がっていき、それに足がついていくイメージです。

まあ、ジャンプする機会はそうそうなければ(普通はないですね)、歩いているときに、骨盤のグリグリ(上前腸骨棘)に触れるだけでも、歩きが大きく変わります。

ぜひ、試してみてください!


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