気功を難しく考えすぎず、ある程度勘所がつかめたら、ガンガン遊ぶというか、利用することです。
勘所について言えば、なんというか、自分の感触であり、自分の臨場感なので、言葉で伝えるのは難しいのですが、、、、なんとか言葉にしてみます!
(ここで、いつもの「まといのば」であれば、言語抽象度が情報空間に占める位置について語ります。その位置の圧倒的な低さについて、そして低いからこそ共有できるという事実について)(←って、結局書いている)。
気功は現象としては魔法ですが、使っている本人たちからするときわめてロジカルで、その意味で科学的です。仮説と検証を積み重ねながら、何か科学的な証明をするのではなく、自分の人生を豊かにしていきます。
たとえば、気の玉のワークがあります。
これは本当にバレエにおけるバーレッスンに近いものがあります。基礎であり、応用です。初心者向けのワークであり、最終奥義でもあります。
そして一流のプロになっても、やり続けるものです。
(ただ、初心者のバーレッスンとプロのバーレッスンを上手さこそ違え、基本的には同じようにプリエからスタートします。その意味で似ているのが分かるのですが、気功は初学者とプロでは全く違うことをしているように見えます。でも、本質的には同じ)。
という、前置きはさておき、面白い「気の玉」の使い方を紹介します!
ちなみに、「気の玉」の作り方に関しては、大量に過去記事がありますので、そちらを参照してください!!
あーでも、簡単に説明すると、両手を重ねる。
手の温かさを感じる。
手と手の間に息を吹き込む
その息を感じる
その感じた息(空気の塊)を押してみる(反発を感じてみる)
あとは繰り返しです。
「空気の塊を押してみる、反発を感じる」で、どんどんその空気の塊を大きくしていくイメージで気の玉を大きくしていきます。
(なぜ、空気の塊が気の玉になるかと言えば、意識に上った以上はそれは情報だからです。気の本質は情報です。というか、宇宙は情報でできています)
最初の内は「気の玉があるフリをする」のがコツです。
そのうち、気の玉の感触が浮かび上がってきます。
向こうから語りかけてくる感じで、感触が唐突に上がってきます。
そしたら、その感触を逃さないように集中して、その感覚を育てていくイメージです。
手触りこそ肝です!
で、面白い気の玉の使い方を紹介します。
まずは、気の玉は特に設定しなければ「自我」であることを思い出しましょう(←重要!)
とすると、気の玉をいじっているということはセルフヒーリングになります。
たとえば、気の玉をいじっているうちに、いろいろと良いことが起きます。
とは言え、ゴール次第です。
たとえば、、、、視界がひらけるとか、頭が軽くなるとか(逆のことが起こることもあります。治癒反応として)。
もしくは賢くなるとか、アイデアがひらめくとか、、、
歩いていたら、歩幅が広がるとか、1日動いても、疲れにくくなるとか、、、、
もう少しダイレクトに面白いところで言えば、ストレッチをしていて、気の玉のワークをすると、身体が柔らかくなったりもします。
気の玉を丸めていきながら(マルマまるまる)アーサナをすると、驚くほどにうまくいったりもします。
ポイントは、自分の楽しい部分を探すことです。
ヨーガのアーサナならアーサナ、ストレッチならストレッチ、バレエならバレエ、視力回復なら視力回復、
何か自分が楽しいと思えることを見つけることです。
そしてそれを狂ったようにひたすら続けることです。
たとえば、気の玉を使いながら、アーサナの開発を1万時間くらいやれば、気の玉アーサナマスターになれます(って何?)。
最小のうちは丁寧に「気の玉」を創ることです。
ある程度繰り返したら(最短で3ヶ月くらい?)、パントマイム的に情報空間を探索して、さっと気の玉を見つけることです。これはそんなに焦ること無いです!
まあ、楽しんでください!!!