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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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パンケーキにおいて、背中をつけたほうが良いのか、つけないで反る方がかっこよいのか?

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着地点をまず見つけることです。

 

脊髄反射的に眼の前の問題を解決しようとせずに、着地点をまず見つけます。

 

この着地点は目を凝らさないと見えないもの。情報空間を探し回って、最後は創り上げないと見出せないものです。

 

この着地点から逆算して、いまどうあるべきかを考えます。

着地点から逆算して、機会の通り道を探します。

 

そうしないと、脳は勝手に現状の最適化を目指します。

現状の最適化は一般には良いこととされますが、現在が永続するわけもなく、すぐに来てしまう未来からすると最悪の選択です。

 

どんなに苦しくてもまず着地点を見つけましょう。

 

それはゴールと呼ばれているものでもあります。

 

 

絶対に不可能に思えるけれども、どうしても自分が成し遂げたいこと、やりたいこと、したいこと。それを着地点とすべきです。

そこまでの道のりは全く見えないけれど、自分にとっても世界にとっても喜ばしいこと。

少なくとも自分は嬉しいこと、興奮すること、善きこと。

その最善を目指すべきです。

そこを着地点とした上で、その場所から現在を振り返って考えることです。

 

成功した自分が10年前の苦しんでいる自分を見て、何を思うか、どうアドバイスするか、そんなことを本気で夢想することです。

 

 

昨日、とあるダンサーさんと打ち合わせをしていて、印象的なシーンがありました。

 

「どの視点から見ての質問ですか?」という意味の質問です。

 

ちょっと意味不明なので、もう少し具体的に話します。

 

 

僕としては、パンケーキの理想形が分からない(もう少し具体的に言えば、背中を床につけるべきか、背中を床のギリギリで反らすべきか)という話をしていました(というか、聞いてみました)。

 

そのときの回答が、それはパンケーキがすごく上手な人から見た話なのか、それとも一般受け(素人)での質問ですか?というものでした。

 

これはとても大事な視点です。

 

平たく言えば、玄人ウケ、素人ウケということになりますが、そういう話ではなく、いま自分がどの視点で考えているかをモニターするのがとても大事ということです。

 

 

その意味で言えば、現状から考えてはいけないのです。

いつも理想の未来から、いつも着地点から考えるべきなのです。

そしてまず着地点を探すところから始めることをルーティーンとしましょう!

 


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