「CG+英数国理社気功整体」のシークレットセミナーは先日の呼びかけに応えてくださった方の中から、選抜でスタートすることになりました。
一般募集は11月を予定しています(予定は未定です)。
OnLine MATLASに関しても、ちょっと面白い動きがあるので、いろいろ試行錯誤中です。
次回のMATLASスクールは、超ハイレベルに11月に開催予定です。ただこれもあくまでも予定です。
煽るわけではありませんが、GoodRayMATLASスクールがもしかしたらラスト・チャンスかもしれません。
コンテンツがあるのだから、出し惜しみするなというお考えもあるでしょうが、それは有名バレエ団に対して、いつでも「白鳥の湖」を上演しろというのと同じだと考えてください。そんなに簡単な話しではないのです。
あ、バレエと言えば、新国の「アラジン」を観てきました!素晴らしかったです!
美しいダンサーたちがこれでもかと言うほどに踊っていくのが本当に素晴らしい。
主演のお二人は安定の踊りと演技でした。
そしてKバレエの「カルミナ・ブラーナ」もとても良かったです。
ああ、そして今月の「六月大歌舞伎」も素晴らしかった。
閑話休題
なんというか、コミュニケーションも接遇も傾聴も徹底的に身体に落とし込むことだと思っています。
四書五経を素読させられていた湯川秀樹少年が、漢文の古典の世界の「全く微動もしない非情な岩壁」と格闘しているときに、ふとした瞬間、「私の気持ちは目の前の書物をはなれて、自由な飛翔をはじめることがあった。そんな時、私の声は、機械的に祖父の声を追っているだけだ。」ということがあったそうです。
この「機械的に祖父の声を追っているだけだ」というのが良いですね。
追っているだけと言っても、正確に聞いて、正確に発声しているのです。素読ですから。
そのころの私の好きな遊びは、箱庭であった。平たい長方形の鉢の中に、こけを入れ砂をまいて、景色をこしらえる。お宮さんや、鳥居や、農家や、橋を適当に配置する。するとそこには、小さな世界が出来上がるのである。私にはそれが楽しかった。
しかしある日、ーーー私が五つか六つの時だったろうーーー父は祖父に、
「そろそろ秀樹にも、漢籍の素読をはじめて下さい」
と言った。
その日から私は子供らしい夢の世界をすてて、むずかしい漢字のならんだ古色蒼然(こしょくそうぜん)たる書物の中に残っている、二千数百年前の古典の世界へ、突然入ってゆくことになった。
ひと口に四書、五経というが、四書は「大学」から始まる。私が一番初めに習ったのも「大学」であった。
「論語」や「孟子」も、もちろん初めのうちであった。が、そのどれもこれも学齢前の子供にとっては、全く手がかりのない岩壁であった。
まだ見たこともない漢字の群は、一字一字が未知の世界を持っていた。それが積み重なって一行を作り、その何行かがページを埋めている。するとその一ページは、少年の私にとっては怖ろしく硬い壁になるのだった。まるで巨大な岩山であった。
「ひらけ、ごま!」
と、じゅもんを唱えて見ても、全く微動もしない非情な岩壁であった。夜ごと、三十分か一時間ずつは、必ずこの壁と向いあわなければならなかった。(略)
暗やみの中を、手さぐりではいまわっているようなものであった。手に触れるものは、えたいが知れなかった。緊張がつづけば、疲労が来た。(略)
けれども時によると、私の気持ちは目の前の書物をはなれて、自由な飛翔をはじめることがあった。そんな時、私の声は、機械的に祖父の声を追っているだけだ。
(湯川秀樹『旅人 ある物理学者の回想』)
徹底的に自分を追い込みながら(もしくは環境に追い込ませていくと)、必死で取り組んでいるのにも関わらず、幽体離脱するように魂が離れるような瞬間があります。
でも、その状態も悪くないのです。
より純粋に機械的に正確にできるかもしれないからです。
ヒーリングもそうです。
いや、ヒーリングを分解して、その最初である傾聴、もしくは「まといのば」で言うEchoもまた徹底的に機械的にやるべきなのです。
リアクションと呼んでいる応答もそうです。
そして、いつも機械ならぬ機会の通り道を探り続けるべきなのです。
言うなれば、我々は機会の通り道を探す機械であるべきなのです( ー`дー´)キリッ
この道を行けばどうなるものか。
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足がみちとなり、その一足が道となる。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。(アントニオ猪木)
*猪木展にも行ってきましたー
*そろそろMATLASBootCampも募集開始します!
【日程】
2024年10月10日(木)〜13日(日)
(アメリカ時間)
・10日:夕方〜オリエンテーション
・11日〜13日:解剖実習
ハワイ大学マノア校にて
→13日の夕方修了証授与
【費用】48万円
現地集合、現地解散
(渡航費や宿泊代金は別途かかります)
通常は大学が空いている土日の2日間ですが、今回は特別に3日間開催していただくことになりました!!
実際に各自がメスを持って解剖する形式です!!
(ドクターたちの解剖実習を見学するツアーではありません。ご自身で解剖してもらいます!)
【お申し込み】申込みはこちらから

*不明点はお気軽にお問い合わせください!!