ヒーラーとして、本当に自分の力が必要な人のために、スペースを開けておきたいと強く思いました。
先日のことです。
ちょっと身体の状態が大変なので、近々、緊急で施術をして欲しいとベテランメンバーさんから連絡が入りました。スケジュールを強引に調整した数時間後に、再び緊急の連絡が入りました。ヒヤッとしました。
「本格的にまずいみたいだ」と(今夜が山かもという意味の)SOSが入りました。
この方はヒーラーとしても、社会人としても素晴らしく成功されている方で、非常に社会的にも目立つので、嫉妬も攻撃も激しく受けていて、それが身体症状に出るタイプの方でした(いや、身体症状に出ない人はいませんが)。
この半年ほど心配な状態が続いたのですが、今回は本格的にまずそうだなと思った矢先のかなり深刻なSOSだったので、もしかしたら自宅から出れないかもと思い、出張施術も打診しました(結果的に這うようにして、施術所までお越しいただけました)。
いくつものシナリオを想定して、施術に臨んだのですが、想定以上のひどい状態でした。
話は変わるのですが(そしてこれはよく言う話ですが)呪術廻戦的なSFがフィクションだと思う人は羨ましいと心底思います。現実はもっとハードです。
そして僕らヒーラーからすると、それは具体的に目の前で起きていて、検証可能なレベルで観えるのに、、、、なぜ多くの人は気付かないのだろう、と心の底から思っています(分かってしまえば本当に当たり前すぎる話)。
まあヒーラーたちの感慨などどうでも良いのですが。
話を戻して、その方の状態は本当に悲惨なものであり、ひどいものでした。
サイキックアタックとか呪いというのは普通にありますし、洗脳合戦の状況をDr.Tが憂えたのは四半世紀前のことです。現代の認知戦は非常にむごたらしいものがあります。
もちろん個々人の足の引張りあいも限度を超えており、バレなければ殺しても構わないと本気で思う人々が跋扈しているのが現代です(いや、古来から変わらぬ風景です。ホッブズの言う通り、社会契約しようが、万人の万人に対する闘争状態は不変です)。
出張から東京に戻ったばかりのRayさんにもSOSを僕から出し、2人での施術となりました(稀ですが、緊急時には背に腹は代えられないものです)。
結果的にはいくつものトラップをくぐりぬけて、ご本人は生還されました。
御本人の強い意図と、強い意志、そして知性と根性が状況を改善しました。
非常に良かったと思っています。
その施術をしながら、ふと初心を思い出していました。
ヒーラーとしての初心です。
いま、サロン経営のことで思い悩み、教育のことで思い悩み、いろいろな機会の通り道を猛烈に探しています。
たしかに「まといのば」はヒーラー養成機関であり、メンター養成機関です(でも、学校ではありません。どちらかと言えば竹林精舎のほとりのアカデメイア←どういう意味?)。
ただ、一方で自分は一介のヒーラーであり、本当に困っている方の助けになりたいと思って、この仕事をスタートしました。その初心に立ち戻るならば、経営や教育というのは、大きな問題ではなくなります。
Vitalさというか、命のかかり方が違うので(たとえば、解剖学を覚えられなくても死にませんが、施術をミスれば命の危険はあります)、その意味ではもっと軽やかに解決できるのかもと思いました(もちろんわかりませんが)。
テイラー・スウィフトのShake it offではないですが、僕自身は自分のやり方を変えることができないでいます。同じことは繰り返し教えられないし、同じ授業を(同じオイルBootCampの違う曜日にも関わらず)できません。
一度教えたことは、二度と教えることができないという病気は、治そうと努力はしていますが、不治の病のようです。
学校の先生のように何年も何十年もほぼ同じことを飽きずに教えられる職業を非常に尊敬しますが、僕には適性がありません。
その意味ではMATLASは二度と教えられないし、アディトレを再びスクールすることもできません(寺子屋のリニューアルはかなりの苦行でした。ですので、新しい講座として行いました)。
まさに一期一会であり、そして旬の時期は短いのです。
「今しかこのコンテンツは教えられない」とよく言いますが、それは事実なのは、ベテランメンバーはよくご承知でしょう。
僕自身も皆さんにあわせて、教え方を変え、スタイルを変え、手を変え品を変えしています。皆さんも「まといのば」にあわせて、強引に自分を変えていってください。決して後悔はさせません。
というわけで、あまり思い悩みすぎず、やるべきことをサクサクとサイコパスに進めていきながら、本当にやりたい仕事にもっともっと時間と精力を注ごうと、必死の施術をしながら強く思いました!
*解剖学はこれからもヒーリングの中心的な学問ですし、そうあるべきと思いますが、しかしこのとてつもない加速学習(MATLAS)のチャンスや、全員がほぼはじめて解剖をするという機会はこれが最初で最後です。同じ乗るのであれば、自分のゴールを達成してくれるようなバスに乗りましょう!!
【日程】
2024年10月10日(木)〜13日(日)
(アメリカ時間)
・10日:夕方〜オリエンテーション
・11日〜13日:解剖実習
ハワイ大学マノア校にて
→13日の夕方修了証授与
【費用】48万円
現地集合、現地解散
(渡航費や宿泊代金は別途かかります)
通常は大学が空いている土日の2日間ですが、今回は特別に3日間開催していただくことになりました!!
実際に各自がメスを持って解剖する形式です!!
(ドクターたちの解剖実習を見学するツアーではありません。ご自身で解剖してもらいます!)
【お申し込み】申込みはこちらから

*不明点はお気軽にお問い合わせください!!