もう少しで浮上できそうというところまで来ているときが一番キツく、息がまだ続くことを信じて(パニックを避けて)、災厄に身を委ね続けるしかありません。見えない仲間の存在を信じて、がんばりましょう!!
というわけで、ジラールについても、アイスマンについても(昨日のヴィム・ホフのウェビナーは面白かった!)、「システム」についても一巡したと思いますので、これらを土台として踏まえて、先へガンガンいきましょう。
この年末年始に相当に詰めてセッションに通われる方が多く、非常に面白いことになっています。
いろいろシェアしたいと思います!
まず、気功技術から!
脂肪細胞に働きかける非常にユニークな技術を最近配っています。
これはかなり強烈な技術で、たとえば、、、
硬いアキレス腱がゆるみます。
細いウエストがますます細くなります。
胸がふくらみます。
呼吸が楽になります。
首がのびます。
身体が柔らかくなります。
パツンと固くなっている大腿四頭筋が(それも「筋肉」などの技術でゆるまない大腿四頭筋が)、みるみるゆるみます。
ふくらはぎが細くなります!
膝裏が伸びるようになる?!
膝痛が軽減する?!
いや、それ以外にもたくさんあるのですが、、、非常に面白いです。
マントラは「脂肪を溶かす」です。気功技術名は過去記事を参照してください。
「はじめての気功」講座で最近配ったとされる技術です。
ここで一曲!!
FAT CAT, MAT!!
(懐かしい方には懐かしい!)
c.f.”That's my fat cat, mat!”の衝撃! リズムも発音も発話もラップで!! 2015年06月05日 テーマ:English Kindergarten
多言語と言えばタロサックさんとカズマさんの夢のコラボが!!
*こんなに日本語を話すカズマさんを初めて見た!という感想はうなづけます!!
そして、次が「肩のアライメント」です。
肩関節と呼ばれるものは5つあることは良く知られていますが、この5つをひとつひとつアライメント単位でゆるめていくという技です(筋肉でも筋膜でも皮膚でもなく、関節それもアライメントというのがポイント)。なぜなら、Jointのレベルではないと複雑性が爆発するからです。計算量の爆発です。ここをゆるめるとあそこが引っ張られるとなるのです。
肩関節の5つについては、医療従事者チーム(国家資格取得者チーム)は当たり前のことでしょうが、一般には肩関節は一つと思われているので、5つ確認しましょう!
そもそも腕というものの特殊性が前提にあります。
結論から言えば、手は胸から生えているのです。
手は胸から生えている
意外なことに胸にある鎖骨は腕の一部です。
厳密に言えば、上肢の一部です(上肢は腕のこと、下肢は足のこと)。鎖骨のことを上肢帯と言います(肩甲骨も)。
僕らは身体の地図を解剖学にあわせて更新しなくてはいけません。
鎖骨も肩甲骨も腕であると更新しましょう。
その上で肩関節を考えると、鎖骨が腕であることを踏まえ、肩関節には胸鎖関節も含まれるのです。
そして肩甲骨が腕であることを踏まえると、肩甲骨と肋骨の間の関節と呼べないような関節も肩関節なのです。
というわけで整理しましょう。
まず分かりやすく鎖骨を中心にして、近位と遠位で
胸鎖関節
肩鎖関節
ですね。
胸鎖関節の字をよくよくみると 胸骨ー鎖骨ー関節という文字です。胸骨と鎖骨の間の関節で胸鎖関節です(仙骨と腸骨の間の関節で仙腸関節のように)。
同様に、鎖骨の遠位側で鎖骨と肩峰の間の関節で肩鎖関節です。
*コールドシャワーを日課にしているミランダ・カー姉さんの鎖骨も美しい。
c.f.ミランダ・カーの笑顔に癒やされつつ、学ぶ!! 〜美とは情報量と抽象度〜 2018年06月22日
What’s your On Switch?
A cold shower! I like to do an all over body brush, then jump in the shower and do a cold blast for the last 30 seconds (or longer). I turn off the hot water and let the cold water invigorate my body. It’s the best wake-up call!
あなたのオン・スイッチは?
コールドシャワーよ!全身ブラッシングをしてからシャワーに飛び込み、最後の30秒間(またはそれ以上)冷たいシャワーを浴びるのが好き。お湯を止めて、冷たい水で体を活性化させるんだ。最高の目覚ましだわ!
c.f.11-07-18INNOVATION AGENTS Miranda Kerr wants you to take a cold shower(ミランダ・カーはあなたにコールドシャワーをして欲しい!)
鎖骨の端にあるこの二つの関節はセミナーでも良く触るので馴染み深いでしょう。
関節のところに凹みがあり、関節とは中空であることが良く分かります。
鎖骨を中心にして、胸鎖関節、肩鎖関節を覚えたら、
次は肩甲骨を中心に2つ覚えます。
まずは分かりやすく肩甲骨と上腕骨との間の関節(いわゆる肩関節ですね)が、
肩甲上腕関節
です!
そして、意外と盲点になるのが、こちら。
肩甲骨と肋骨(胸郭)で構成するのが、
肩甲胸郭関節
です。
そして、ラストが肩峰のちょうど下で上腕骨と触れている部分です。
肩峰の下にある関節なので、、、
肩峰下関節(けんぽうかかんせつ)
です。
というわけで、肩関節の調整というのは至難の業であったのは昨日までの我々の姿。
これからは「肩関節のアライメント、、、12345」で(←名前が長いよ、いや名称ではありませんが)、奇跡を起こせます。ただし、肩関節の概念を広く(というか、正確に解剖学通りに)捉えましょう。
で、肩関節を順番に覚えてしまいましょう!
まず「肩関節は5つ!」(Repeat after me!!)
で、「鎖骨と肩甲骨は上肢帯!」
「鎖骨についている肩関節は胸鎖関節と肩鎖関節!」
「肩甲骨についている肩関節は肩甲上腕関節と肩甲胸郭関節!」
「最後に大事な大事な肩峰の下にある肩峰下関節!」
すなわち、鎖骨2,肩甲骨2、肩峰1です!
このアライメントを整えます!
相当に面白いです!
バストアップし、肩が下がり、首が伸び、呼吸が楽になり、首の後ろがゆるみ、首の可動域が上がり、ブリッジができるようになります!(なぜ?という方はセッションを是非)。
長くなりましたが、次です!
次は最強の「アライメント」です。
とは言え、余白がないので(残念!)、今日は終了!!
*禁断の果実をガンガンかじっていきましょう!!