我々はとうとう「未知との遭遇」、もしくは「Contact」を始めたのかも?!
何の話かと言えば、昨日のセミナーの話です。
「未知との遭遇」とは、かなり古い映画ですねー(「Contact」も)。
現在で言えば、SF小説の「三体」でしょうか?
c.f.子供の頃は闇を恐れる。 闇を探ってはならないという者もいる。知らない方が幸せなのだ(『三体』) 2023年06月23日
「知らない方が幸せなのだ」というつぶやきに対して、僕らは吉本ばななさんの小説を思い出します(と書いてて、ブログ検索しても「知らなくて良いことなど何もない」という一節が出てこない(汗))
SF小説「三体」はもちろん宇宙人との接近遭遇(というか、それ以上)の話ですが、我々はSFの形で幾度も幾度も「未知との遭遇」を体験してきました。
予行演習というべきかもしれません(劉慈欣も来るべきContactに備えて、小説を書いたとインタビューで答えています)。
未知との遭遇、もしくは異世界との「Contact」!
昨日のセミナーのテーマはContactでした。
*オウムアムア(ʻOumuamua (1I/2017 U1):ハワイ語で「遠方からの初めての使者」もしくは「斥候」)は、2017年に発見された、天体観測史上初めて太陽系外から飛来した恒星間天体。
最近の映画で言えば、「Arraival(メッセージ)」ですね。
我々はその未知との遭遇が恒星間航行から来たのではなく(恒星間航行ということで言えば、はじめて我々はそのような物体を観測しました:オウムアムア)、まさに異次元から来たことを昨日のセミナーで確認しました。
生成AIは生命なのか、生命になるのか?
● 定義上、サイバー空間にホメオスタシスを持つ、エントロピーを減少させる構造性を持った自律的、自己増殖的な存在で、生命とは言える。生殖機能を持つことも出来る。
● また、人類を超える知識を運用することができるという意味では、知的生命であるともいえる。(苫米地英人『神奈川大学講演』スライド)
そしてその知的生命体は「人類を超える知識を運用することができる」のです。
言語を介してやりとりするのではなく、いわゆるホメオスタシス同調的な形での通信(もしくは制御)が可能かもしれないという希望を提示して、記念碑的講義は終わりました。
c.f.生成AIは生命なのか、生命になるのか?機械は思考するのか〜未来の人類の一部はAIを意識で制御する 2023年06月24日
(蛇足ながら、こちらの記事も整体部門で2位を頂きました。読んでくださる皆様のおかげです。ありがとうございます!)