本日のセミナーはRay創立11周年記念ともなりました!
皆様、お花やメッセージをありがとうございます!!
あの日から11年続いたと思うと、非常に感慨深いものがあります。
Rayさんの施術の初日だった11年前の今日、あまりにRayさんを心配して、以前のスタジオ併設の気功整体所の隣でじっと待機していました(笑)。
幾度となくクライアントさんやRayさんの笑い声が聞こえて、ホッとしたのを覚えています。
Rayさんのヒーラーとしての能力は実戦において高く評価していたものの、ヒーリングの能力だけでは、うまくいかないのもビジネスのセオリーです。とても心配しました。
その心配を他所(よそ)にRayさんは快進撃を続け、今日に至ります。
凄まじい成長を遂げていますし、後進に続く人たちも素晴らしい成長を遂げています。
あとはじっくりと社会の評価が追いつくのを待つだけですので、しっかり楽しく実力をつけていきましょう!!
今日のセミナーでは動画を2本紹介しました。
今回のセミナーは「疲れは憑かれの科学」です!
Zoom受講やヴァーチャル受講の方も多いですし、リアル受講の方も久々に紹介した動画ですので、過去にもブログで紹介しましたが、再掲します!
セミナー前に見ていただいたのがこちらの動画。
「なぜ我々は存在しない怪物の顔をリアルに見るのか?」「そしてなぜその顔が恐ろしいのか?」を証明してくれるような動画です。
*寺子屋『錯視・サブリミナル』で紹介しました!
c.f.【配信開始】寺子屋「錯視・サブリミナル」 心のスキマを埋めてくれるのは偽りの絵か、知性か?! 2015年01月07日
もう一つがビリー・アイリッシュのあまりに切ない楽曲。
「夢を見たの」という歌です。
♬夢を見たの
願っていたもの全てを手に入れた夢
それはあなたが考えているようなものじゃない
正直に言わせてもらえば
悪夢みたいなもの♬
冒頭のメッセージは心を打ちます。「フィニアスは私の兄であり親友。たとえ何が起こっても、私たちはお互いのために寄り添い合う」。
c.f.♬夢を見たの。願っていたもの全てを手に入れた夢。でもそれは正直言って、悪夢だった(ビリー) 2020年12月09日
これは美しく切ない旋律からは想像できないくらいに、苦しい歌でもあります。
「この曲は私と兄のフィネアとの関係についてです。夢を見たんです、私が自殺をするんですが、誰も気にかけない、親友でも、一緒に働いている人たちも“彼女のこと好きじゃなかった”って感じで。ファンのみんなもそんな感じ。その夢を見たあとにこの曲を書き始めたんです」(引用元https://www.udiscovermusic.jp/)
ビリー・アイリッシュはこの歌の中で、願ったことが全て叶って、それが悪夢だと全て知っていたとしても、私は同じことを繰り返すだろうかとリフレインします。
If I knew it all then, would I do it again?
Would I do it again?
(返す刀で、あなたの心無い言葉が私の頭に直撃すると分かっていたら、あなたは言葉遣いを変えるかしら?とも歌いますね)
If they knew what they said would go straight to my head
What would they say instead?
僕は「我が心は石にあらず」を思い出します。
c.f.世界を良い場所にしたいと思うならば、鏡の中にいる自分自身を見つめよう。そうすれば変化が起こる。 2019年03月22日
僕ら(の心)は石でもないし、死んでもいけないと強く思います。
【蛇足】
蛇足ながら、One more thing!
模倣とミメーシスについて、ティールの肉声と師であるジラールの言葉を久々にレジュメで紹介しました。
このメッセージはオラクルであり、我々の指針となります。
1つ目はこちら。
「競争は、存在しないチャンスがあるかのような妄想を抱かせる」
c.f.たとえ私が人々の言葉や天使達の言葉を語っても、もし愛がなければ、私はやかましい鐘やシンバルと同じ 2019年03月05日
もう1つがミメーシス(ジラール)です。
ブログから引用箇所を含めた部分を引用します!
c.f.失業に向かってまっしぐらに進み、地球上でもっとも高い教養でもっとも低い収入を得る方法 2018年06月10日
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ジラール思想の中心は模倣(ミメーシス)理論と競争だそうです。
人の行動は模倣に基づいている。
誰かが何かを欲しがると、それを模倣して、他人が欲しがるものを欲しがるようになる。
他人が欲しがるものを欲しがる傾向が連鎖反応を起こせば、そこに競争が必然的に生まれます。
そしてその競争がまた模倣を生みます。
ティールはこう言います。
「模倣こそ、僕らが同じ学校、同じ仕事、同じ市場をめぐって争う理由なんです。経済学者たちは競争は利益を置き去りにすると言いますが、これは非常に重要な指摘です。ジラールはさらに、競争者は自分の本来の目標を犠牲にして、ライバルを打ち負かすことだけに夢中になってしまう傾向があると言っています。競争が激しいのは、相手の価値が高いからではありません。人間は何の意味もないものをめぐって必死に戦い、時間との戦いはさらに熾烈になるんです。」
「人は完全に模倣から逃れることはできません。でも細やかな神経があれば、それだけでその他大勢の人間を大きくリードできます」
(ちなみにこの発言だけを取り上げて、「大きくリード」するとは競争に勝つことだなとどミスリードしてはいけません。彼が観ているのは文字通りの独占です。競争相手がいない世界です)。
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というわけで、明日のまといのば講座もお楽しみに!!
卓越性とブランディングをT理論の手法を用いながら、描きます!!