RayTスクールが無事に終わりました!!!
どうなることかと思いましたが、非常に高いレベルでフィニッシュできて、とても嬉しいです。
受講生の情熱と向上心と、飛躍的な成長に助けられて、素晴らしいスクールとなりました。
Rayさんらしいスクールでした。
たしかに理論は僕が話していますが、RayTと銘打っているだけに、Rayさんらしいスクールとなりました。
初日の華厳祭りはすごかったですし、楽日の怒涛のT理論解説&実践はRayスクールならではでした。
あとは楽しんで、次々とノートを書き潰すだけです!
T理論完全マスターということが「まといのば」やRayまといのばのインフラとなることができそうな気配ですし、初日に公開した恐るべき気功技術もまたインフラになりそうな予感があります。
グラフを描く(書く)ということがT理論完全マスタースクールでのテーマでしたが、Ray版T理論完全マスタースクールでは、そこから雪玉を徹底的に転がしていきました。
まずはグラフをEchoさせる段階があり、そして全てのことをグラフで考える段階があり、そして最後に「グラフが、考える」段階があります。
①グラフを描くことをEchoする(教師が描いているそのままに真似して同じように描く)
②全ての問題をグラフを描いて考える癖をつける
③グラフを描いている中で、アイディアが降ってきたり、考えがまとまったりする段階です。
③は、言い換えれば、「グラフは、僕を描く(書く)」です。
このいわゆる擬人法とか比喩と目されるレトリックの後ろに隠れているのが裏T理論です。
本当にグラフに描かれる自分を認識することです。
そのためには、草太のように「馴染む」ことが大事です。
足が一本欠けた古ぼけた椅子に転生したとしても、その環境と肉体で最善を尽くしていけば、そしてその境遇を恨まずに、ゴールだけ見ていけば、あの観覧車のシーンの号泣ポイントにたどり着けます。
馴染んできた!(新海誠監督『すずめの戸締まり』)
と僕らも叫びながら、グラフを書きまくりましょう。
最初は、真似で良いのです。
真似ているうちに、本物になります。
c.f.「最初は真似事でもいい」「真似でもそのうち本物になる」(「PLUTO」浦沢直樹×手塚治虫) 2015年03月02日
c.f.「最初は雑なパクリでも、近似解でも良い。近似解でもそのうちディープ・ラーニングになる」 2022年06月11日
本物というのは、自分の心の中の理趣に基づくグラフになってくるのです。
それが自分のT理論です。
恐る恐る「これは正しいのですか?」と聞いてしまう天動説から、自分の心を深く掘って行く地動説へ移動できるのです。
ともかく大量に書きながら、馴染ませていきましょう。
そして、恐ろしいことにグラフを繰り返し書いていくごとに何か腑に落ちていき、理解が深まり、ふとした瞬間に紙ナプキンに書き込みたくなります。
そして仕事にガンガン使うようになり、プライベートの相談事でも手近なメモに書き出したくなります。そして書いていて、そのシンプルさに驚き、解決が見えることに驚いたりするでしょう。
文字や言葉で考えるのがいかに非効率で、本質から離れるかが見えてきます。
我々の脳はニューロンとシナプスを見ても分かるように、グラフで考えるように創られているのです。
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今回、隠れカリキュラムとして存在していた「逆ベクトル」及びT理論の身体や解剖学への応用ですが、これは「まといのば」講座等でガンガン公開したいと思っています。
T理論の基本的な部分に関しては、小さな教材を創って配信したいと思っていますが、現実的にはどうなんだろう、、、。ともかく最低限ここからスタートするというインフラになりそうですし、なっていくと思います。今後の展開が楽しみです。
ともかくお疲れ様でした!
しっかり休んで、睡眠によって脳と身体を整理させてください!!
今回は残念ながら受講できかなった皆様も、ヴァーチャル受講は可能ですので、是非、お申し込み下さい!!