*本日、アーユルベーダセミナー2022を開催!(Zoom受講、ビデオ受講もあります!)
いろいろと引用を整理します!!(主にシン・TENETBootCamp第4回で紹介した内容ですね。そしてこれからの異世界転生スクールに繋がる内容!!)
まずは、シン・TENETでも紹介したフランク・シナトラのMyWayから。
♫ I’ve lived a life that’s full
I’ve traveled each and every highway
And more, much more than this
I did it my way
(充実した人生を送ってきた。
すべての道(ハイウェイ)を旅してきました
そして、もっと、もっと、それ以上に
私は自分の道を歩んだ)
ここで「I’ve traveled each and every highway」と言っていることに注目!!
Each & Everyですよ!(まさにファインマンの経路積分)
それらを全てThisと単数で受けての(フカンということ)、I did it my wayなのです!
そして次は新海誠監督の「いってこい」もとい「行って帰る」話です。
シン・TENETBootCamp4日目で紹介した新海誠監督の企画書前文からの引用です!
(劇場特典の「新海誠本」からの引用となります!)
(引用開始)
ーーー以上のように様々な思惑を込めた物語ではあるのだけれど、正直に言えば、「これで良いのだろうか」という不安もずっとある。
この物語を考え始めたのは2020年の1月からで、プロットを書き、この企画書を書いているのは2020年4月半ば、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出されてから5日目である。1ヵ月前には80人足らずだった国内の感染者総数は今日の時点で6000人を超えている。まさに世界が変わってしまう渦中にあって、1週間前に考えていたことがもう遠く、なにか古い。だからこの文章を読んでいる「今のあなた」の気分は、今の僕とはずいぶん違うものになっているかもしれない。あなたが「あの頃は大変だったよね」と笑えているのか、「あの頃はまだまだ甘かったよね」と呆れているのかは分からないが、前者だったら僕はあなたがとても羨ましい。要するに、この映画が幸運にも完成したとしてーーそれが公開される世界がどのようなものか、今の時点では文字通りまったく想像出来ないのだ。
だからせめて、本作では物語の基本的な役割を忠実に果たしたいと思う。「行って帰る」話を作るのだ。
日常から出発し、そこから最も遠い場所(死)まで行き、また日常に帰ってくる。そのことによって日常の確かさを確認する。遊園地でジェットコースターに乗って、地上に足を降ろすとホッとするあの感覚。エンターテイメントで死に接近することで、自分は生きていて良かったと思える。それが物語の素朴で根本的な役割だし、僕たちのシンプルだけど難しい仕事だ。
スズメの旅が終わり、観客が映画館から出た時に、その生がすこしだけでも品揚するといい。そういう映画を作りたい。
(引用終了)
この文章は本当に味わい深くて、本当に味わい尽くしたい文章です。
サクッと重要なというか、異世界転生な部分を取り出すと、、、、地獄めぐりです!
日常から出発し、そこから最も遠い場所(死)まで行き、また日常に帰ってくる。
次は、すずめの名前に関するゾットするようなシン・TENETな話しです!
とても良いです(ここで理解したいのは、ここで書いていることは、一般に公開しても問題ないレベルの話しということです)。
(引用開始)
ー鎮めるという言葉もありましたが、”しずめの変化からすずめ”と名付けられた神社や塚が各地にあるように、主入公・岩戸給等の名前もそこから来ているんですか?
そこは結びつけていなかったですね。確かに言われてみればそのとおりで、今度からインタビューでそう答えさせてもらおうかな(笑)。主人公に関しては、前作の「天気の子』がどちらかと言うと男の子の物語だったので、今度は女の子の物語にしたいというのがありました。昨晩、このインタビューに答えるために昔のプロットをいろいろ読み返していたら、最初期のヒロインの名前が”なのか”だったのに気づきました。偶然なんですが、原菜乃華さんと同じ“なのか”で(笑)。その頃のプロットでは”なのか”と”たまき”という少女二人のロードムービーだったんです。”たまき”はその後、叔母さんのキャラクターになっていったわけですが。いくつものプロットを経ながら物語の輪郭が出来上がってきた頃に、ヒロインの名前をあらためて鈴芽と決めました。名前の直接のインスピレーションはアメノウズメノミコト(天鈿女命)でしたね。
(引用終了)
【井脇幸江出演舞台告知!】
2023年1月19日(木)19:00開演!
四谷区民ホール
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そしてあのTOSCAの感動をふたたび!!
振付の高橋竜太さん(元東京バレエ団ソリスト)が素晴らしい動画を公開されました!