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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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三界の狂人は狂せることを知らず、四生の盲者は盲なることを識らず(空海)〜デジャブを見落とさないで

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夢を叶えるということは、世界線を移動するということです。

 

今の現状の延長線上では、絶対に叶わないことが夢です。夢というか、ゴールです。

絶対に叶わないから、奇跡を起こすわけで、奇跡とは何かと言えば、パラレルワールドの移動だということです。

パラレルワールドの移動をすると、それははっきりと分かります。

そして非常に奇妙ですし、最初は気持ちの悪い体験です。

 

黒猫がガガッとデジャブするようなサインがはっきりと見えます。

 

 

 


そしてその「デジャブ」はFactによって徹底的に裏付けされていくのです。

 

我々はまた新しい空間に移動してしまうのです。

 

 

 

これは慣れたとしても(それを強く望んだとしても)、非常に奇妙なものです。

なぜなら、僕らは完全なサイコパスになりきれず、完全なロジカルモンスターにもなれないからです。

 

量子論と似ていて、僕らには理解できず、ただ慣れることだけです。


マルチバースや異世界転生や世界線の移動に、慣れるだけです。

これに慣れて、慣れて、慣れて、慣れてくるころに、空海の気持ちが少し見えてくるかもしれません。

三界の狂人は狂せることを知らず、四生の盲者は盲なることを識らず、


生れ生れ生れ生れて生の始めに暗く、死に死に死に死に死んで死の終わりに冥し。(空海『秘蔵宝鑰』)

c.f.時間は流れず、死者は死なず 2011年08月09日

 


マルチバースというと、肉体全部の移動のようですが、実際は肉体は刻まれます。

五感は5つに刻まれ、視覚もまた色と形と動きごとにバラバラに刻まれます。

記憶もまたいくつにも刻まれます。

もちろん最小単位は存在するのでしょうが、主観的には無限に切り刻まれます。

バランスホイールごとにもゴールは刻まれます。

世界線ごとの干渉は存在します。任意の世界線同士を干渉させたくなければ、観察によって収束させ、言語によって固定します。



二重スリット実験で意外と忘れがちなのは、光が直進していないという事実かもと、ふとセミナー中に思いました。

 

光が直進するというのは嘘であることを、ファインマンは実験で示しています。

 

そもそもフェルマーが設定した幾何光学というのは、いまだに学校でも教えられていますが(光の直進、反射、屈折というやつです)、あれは間違いです。より正確に言えば、ニュートン力学と似ていて、近似です。

光の直進性を調べようと、光の通路を厳密に狭めると、光はあちこちにふくらんで飛んでいきます。

 

ニュートン環(リング)はニュートンの頃から知られています。

 

 



ここらへんは寺子屋でも学べます。

 

 

 


幾何光学という近似解を理解していないと、二重スリット実験の自由さが全く理解できないのかもと、最近ふと思いました。

 

 

光は同じようにスリットを通るのに、ランダムに壁に当たるのです。

 

そしてランダムだったお思いきや、それが干渉縞という秩序に収束するのです。



我々の人生も似ています。

一つ一つは完全なランダムですし、光は本質的に直進することもありません(いや、その可能性が高いだけです)。

それでも、鶴の機織りを邪魔しなければ、立派な反物は出来上がるのです。
(逆に鶴の機織りを覗き見て、観測して、いつも邪魔しながら、「いつ反物はできるのだ!」と叫んでいるのが我々の姿です)



というわけで、Luge(ルージュ)をするときも、観測を焦りすぎず、フィードバックを焦りすぎずに、鶴の機織りを待つことがポイントです!

 

 

 

このフィードバックを寄せてくださった方が、熱いメッセージを送ってきてくれました(ブログで)。

 

 

Rayさんも書いていましたねー

 

 


Lugeに関しては気功技術ですが、あまり自分で効果が感じられないという人は、基本に戻って手稲にワークをしましょう。

 

第一にこれはシン・TENETのスピンオフであること、すなわち、シン・TENETの離散性の理解が必須です。その上できちんと意図すること、そして「いい人」、、、、。

単なる気功技術として使わず、シン・TENETという巨人の肩にきちんと乗りましょう。

 

また、伝授前にさらっと話したことを忘れずに!

 

それが意図に繋がります。

 

犬にもキジにも猿にも唇は無いのです(例外はありますが、基本的には唇は人間特有)。

 


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