*早くもホムンクルスセミナー配信開始!
Zoom版ではなく、ビデオカメラで撮影した方によるビデオ版です!
編集はかなり荒いのですが、臨場感は高いと思います(後日、正式な編集版を作る予定、、、)
シン・TENETにどっぷりと浸ることによって(トータルイマージョン)によって、自分なりのシン・TENETのカタチ(ゲシュタルト)が見えてきます。
(ゲシュタルトとは、ドイツ語でカタチのこと。
カタチは古代ギリシア語では「イデア」
余談ながら、イデアはカタチではないというツッコミが嫌なので、Wikipedia「イデア」から以下に引用します)
(引用開始)
「イデア」という言葉は「見る」という意味の動詞「idein」に由来していて、もともとは「見られるもの」のこと、つまりものの「姿」や「形」を意味している。
プラトンの哲学
まず、ギリシア語の語彙体系について若干説明しておくと、ギリシア語では、見るideo系統の用語としては、ideinとeidoがあった。eido の過去形 eidon に由来する「eidos エイドス」という言葉は「形」とか「図形」という意味でごく普通に用いられる言葉であった。「イデア」も「見え姿」や「形」を意味するごく普通の日常語で、プラトン自身は「イデア」と「エイドス」を専門用語として区別して使用していたわけではなく、同義の語として使用していた。
(引用終了)Wikipedia「イデア」
RayTENETという明日開校のスクールは、Rayさんなりのシン・TENETのカタチです。
(まだまだ募集しています!)
Rayさんの視点を通して、シン・TENETを捉え直すことで、また理解が立体的になるかと思います!
シン・TENETの理論はきわめてシンプルですので、そこはもちろん全く同じですが、その運用の仕方は千差万別です。
それぞれの個性が綺麗に現れます。
自分なりのシン・TENETのカタチを見つけて欲しいと思います。
シン・TENETBootCampの初日を終えて、とても良かったなと思ったのは、受講生の皆さんお一人お一人が、シン・TENETにどっぷり浸かったばかりか、それぞれのシン・TENETのイメージを持つようになったことです。
中心にある理論や原理は同じですが、生成する個別文法(I言語)はそれぞれにユニークでそれぞれに正しいのです。
というわけで、シン・TENETBootCamp初日のあとすぐにフィードバックを頂きました!
(許可をいただき、掲載させていただいております!ありがとうございます!)
(引用開始)
昨日(引用者注:シン・TENETBootCamp初日)はありがとうございました!
シン・TENETがどんどん面白くなってきました。
意図を持ったコピーがオリジナル。コピーすればするほど本物に近づいていく、ただし意図があれば、という考え方が非常に面白かったです。
共同体というものが「1人1宇宙」という設定の中でどのように位置付けられるのかよくわからなかったのですが、宇宙の全素粒子の縁起のネットワークを自らの重要性関数に基づいて観測する素粒子を自我と見做せば、そこから特定の縁起(共通の目的等)を有する素粒子群である他者たちを観測すれば共同体になるのでは、と思い至りました。次回も楽しみにしております。
(引用中断)
と、このフィードバックに続けて、頂いたのがこちらです。
(引用再開)
「君が獣になる前に」を読み始めましたが面白いですね!
同じような味わいでこちらもかなり面白かったです↓
サマータイムレンダ (ジャンプコミックスDIGITAL)
(引用中断)
と「サマータイムレンダ」を紹介されて、読んでみたら、これがまた非常にシン・TENET的でした。今後のシン・TENETBootCampで紹介しようとしていた世界観でした。
学問的にはクリプキの可能世界意味論や物理学の並行宇宙論などが該当します。
物理学好きの人のために言えば、その理論の萌芽はシュレディンガーの猫です。
サマータイムレンダのテーマというのは、、、平たく言えば、初日でもやりましたが、「繰り返し死ぬことで学ぶ」を地で行きます。
是非、原作の漫画を読むか、アニメを観て欲しいです!
*後編のPVですので、ネタバレが嫌な方はこのPVは見ない方が良いです!!
「あなたの死は誰かの役に立つ」という言葉がありますが、あなたの死はあなたの役にも立つのです(本当に死んだら、身も蓋もないという反論は有り得そうですが、ソクラテスもイエスも死刑を甘んじて受け入れたからこそ、ソクラテスやイエスになったとも言えます)。
同じテーマの映画には、たとえば「オール・ユー・ニード・イズ・キル(All you need is kill)」があります。日本の漫画が原作のハリウッド映画(トム・クルーズ主演)です。シン・TENETBootCamp初日でも取り上げましたね。
c.f.自分の最大の敵は自分自身〜どんな歩みにも意味がある(ミッション・インポッシブル/フォールアウト) 2018年08月17日
(ブログより引用)
すごいと思ったのは、映画「All you need is kill」です。
この映画では、何度も同じ時間を繰り返し、何度も何度も死にます。
何度も何度もです。
その中で少しずつ学んでいきます(このアイデアは非常に重要です。ただのSFだと思う必要はなく、むしろ先人の知恵です。我々は何度も情報空間で死ぬことで、生まれ変われるのです。それは痛みと学びをもたらします。いや冗談ではなく、本気です(^o^))。(引用終了)
よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。
自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至るであろう。(ヨハネ12:24-25)
c.f.リンゴとナツメヤシ 〜一つの麦、もし死なずば〜 2015年01月31日
また同じ方から続けていただいた次のフィードバックも非常に重要なテーマです!
(引用再開)
『君が獣になる前に』でも、『東京リベンジャーズ』でもそうですけど、リープするのに握手とかイヤリングとかネックレスとか物理的な何かがスイッチになっているのが興味深いです。自分の物理的境界というかS.Q.の外側から来る一見ランダムに見える何かに誘発されてリープが起こるというのがアウグスチヌスのエピソードを思い出させます。こういったものは未来の自分(意図)から機能を与えられたアイテム(呪具)なんじゃないかと思いました。
(引用終了)
アウグスティヌスのエピソードというのはこちらのこと↓
c.f.「下劣な情欲をみたそうともえあがり、さまざまなうす暗い情事にふけっていた」アウグスティヌス 2014年11月15日
隣家の幼子を通して、彼は神からのメッセージを受け取ったのです。
そしてアウグスティヌスの偉大なコンバージョンが始まります。
この瞬間に、アウグスティヌスはアウグスティヌスになったのです。
(引用開始)
すると、どうであろう、隣の家から、男の子か女の子かは知らないが、子供の声が聞こえた。そして歌うように、「取って読め、取って読め」と何度も繰り返していた。わたしはすぐに顔色をかえて、子供が何かの遊戯に、このようなことを歌うのだろうかと一生懸命に考えてみた。しかしそのような歌はどこでも聞いた覚えはなかった。それでわたしは溢れ出る涙を抑えて立ち上がり、わたしの聖書を開いて最初に目にとまった章を読めという神の命令に他ならないと解釈した。
(引用終了)(アウグスティヌス『告白』)
正確な理解はもちろん大前提ですが、正確な知識宇宙へアクセスしたら、あとは自由に自分なりのシン・TENETを展開していって良いですし、それは勝手に自動生成していきます。
我々はその様をフカン(@サマータイムレンダ)することです。自分を上から眺めることです。
そしてその暴れ馬の手綱を持ち、自分のゴールに向けて走らせることです!
明日のRayTENETスクールをお楽しみに!
シン・TENETBootCampもまだまだ募集中です!!
あ、ホムンクルスセミナーは動画配信しました!
配信を待って、ヴァーチャルに申し込もうと思っていた皆さん、お待たせしました!!
【ヴァーチャル教材:まといのば講座『ホムンクルスという新しい敵 〜社会的洗脳への対処の仕方〜』】
【日時】&【場所】&【デバイス】いつでもどこでもどんなデバイスでも(ネット接続があれば)
【受講料】 30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!
(Zoomによるライブ受講、そしてビデオ教材によるヴァーチャル受講も可能です!ヴァーチャルの方で希望者には遠隔伝授をします)。
c.f.【募集開始】新しい敵(蟲)としてのホムンクルスはセルオートマトンの手触り?! 2022年08月09日
*初回が終わりましたが(配信開始しています!)、シン・TENETBootCampのお申込みはまだまだ受付中です!
【シン・TENETBootCamp 〜圧倒的な抽象度の高みから諸学を展望する〜】
【概要】シン・TENETスクール修了生対象にしたより高度な理論の習得と新しい気功技術実践のための講習会(毎月1回開催)(Zoomによるライブ受講、ビデオ教材によるヴァーチャル受講も可能)
【日時】(予定です!!)
8月21日(日) 13:00〜16:00(動画配信中!)
9月25日(日) 13:00〜16:00
10月23日(日)13:00〜16:00
11月20日(日)13:00〜16:00
12月18日(日)13:00〜16:00
【場所】 「まといのば」セミナールーム
【受講料】
プラチナコース(毎月1時間のセッション+会場でのリアル受講&ビデオ配信) 450,000円
リアル受講コース(会場でのリアル受講&ビデオ配信) 250,000円
【受講資格】2022年5月及び6月開催のシン・TENETスクール受講生(及びRayTENET受講生)
【お申し込み】お申し込みはこちらから。