スパイファミリーの新しい家族の一員であるワンちゃんは未来予知ができます。
その未来は確定的ではなく、確率論的です(多分)。
このままの現状が続くと確実に起こる未来をワンちゃんは予知します。
その未来は悲惨なので、それを避けるべく、ワンちゃんの心を読んだ女の子が孤軍奮闘します。というか、ママもパパもそれぞれの世界観で孤軍奮闘します。
まあよくあるSFの設定です。いや、厳密にはSF作品というには、フィクションのサイエンスが多すぎるきらいがありますが(基本的に1つだけが良いと思うので)。
僕らが情報空間を味わっていると、もうちょっと違う手触りがあります。
どちらかと言えば、映画『Arrival(メッセージ)』に近いものがあります。
未来は確定していて、それは不可避という感覚です。
でも、それは現状の外なのです。
そしてその未来がどんなに悲惨に見えても、それが本当に悲惨かは分かりません。なぜなら、情報空間において、下(の抽象度)から上(の抽象度)は見えないからです。
何か観ることはできても、それはランダムに見えます。予測不能なのです。デタラメに見えるのです(逆に上から下は整合的に見えます。予測が容易になります)。
ですので、見えてしまったヴィジョンに対しては、私達はそれを確定したものとして、そこへ走るしかないのです。現状の中には無いので、現状の外に向かうしかありませんが、でもそれは確定したものとして存在します。確定しているから、放っておいても叶いそうですが、現状の外だから叶わないという不思議な構造を有しています。
ですから、感覚としては、ヴィジョンが先で、ゴールが後という感じです。
いや、本来はビジョンもゴールも夢もドリームも全て同じ意味で使うべきなのでしょうが、ヒューリスティックにはヴィジョンが見えてしまって、それを言語化したりしてゴールにします。
ビジョンが先で、ゴールが後なのです。
そのビジョンは自分のゴールというよりは、社会のゴールであったり、世界のゴールであったり、宇宙のゴールのようなものです。ビジョンは、自分にとって好ましいとか好ましくないというようなものではなく、たとえ自分が嫌だと思ってもそれは使命のように叶えなくてはいけないものです。
僕らの偉大な先達であるところのバレエダンサー熊川哲也さんはそれをこう語っています。
僕がバレエを選んだんじゃない。バレエが僕を選んだんだ(熊川哲也)
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c.f.「いつまでも、お前は踊らなくてはならぬ」と天使は言いました。「赤い靴をはいて、踊っておれ」 2019年07月27日
c.f.♫もしも願いが叶うなら♫神様にどんなお願いごとをしますか?もしビジョンがなければ一切は無意味?! 2020年09月13日
僕らもビジョンから選ばれましょう。
選んでくれたビジョンに対して、忠実でありましょう!
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c.f.タンバリン担当ならちゃんと叩け 笑顔を浮かべて叩くんだ 怒ったタンバリン奏者なんて誰も見たくない 2022年03月31日
c.f.【募集開始!】新しい時代の新しいヴィジョンの見つけ方と叶え方!よりシンプルにより楽しく! 2022年04月01日