僕等は完全に少数者であり異端者側でしかないのです。
大衆には馴染めず、エリート層にも食い込めず、かと言って何も知らないでニコニコと奴隷に甘んじることもできず、、、、鳥にもなれず、獣にもなれないコウモリのようなものです。
もちろん自分がエリートだと勘違いさせられている下働きの方々はいますが、本当のエリートは自分のことをエリート層だとは思いません(本当のエリートが自分のことをどう思うかについては、さすがにこのようなブログという公開の場では言えないので、セミナーやセッションなどでオフレコで伝えます)。
c.f.もしそれが罪であるならば、わたしは有罪であり、それを誇りに思う(デービッド・ロックフェラー) 2017年03月24日
本当に飴玉をしゃぶらされ(アヘンを口に突っ込まれて)、選民思想に囚われて、ただ言われたことを唯々諾々とやっているだけなのに、「自分の思想だ」、「自分の考えだ」と思って、自分はクリエイティブだと勘違いしている方々の腐臭からは距離を取りたくなります。彼らも自分でも何かおかしいと思っているから、それから目をそらすためにも、自己顕示欲と承認欲求の怪物になってしまうのです。資本主義というMoreの暴君に骨の髄まで支配されてしまうのです。
c.f.♫今年も海へ行くって いっぱい映画も観るって 約束したじゃない あなた約束したじゃない会いたい♫ 2020年07月15日
自分の思考がほぼ99%は放り込まれた情報と情動でできているのに、埋め込まれたアンカーを自分の考えだと感じ、数日前には考えもしなかったことを、生まれて以来の思想だと思ってしまうことに気付け無いのには驚かされます。
僕等はどこにも属することができない少数者であり、異端者です。
かっこよく言うならば、The crazy ones(スティーブ・ジョブズ)です。
The crazy onesは「いかれた人々」とか「狂った人々」という感じでしょうか?
c.f.己を変えることができれば、世界も変わる(マハトマ・ガンディー) 2019年04月07日
c.f.あなたを取り囲んでいるすべてのもの、人生と呼ばれるものは、あなたより賢くない人々が作り出している 2019年09月08日
異端者には異端者らしい生き方があります。
獣も鳥にもなれないのですから、The Crazy Onesの一員になりましょう!
*岡田斗司夫さんが紹介されていた「チ。ー地球の運動についてー」。
非常に面白いです。
かつて自分が抱いていた火炙りになったとしても真理の道を突き進もうという決意を思い出します。今は日和ってしまい、無駄な火炙りを避けようと考えてしまい、脳内のアルゴリズムを濁らせていますが。
諸君はこの時代に強ひられ率ゐられて
奴隷のやうに忍従することを欲するか
むしろ諸君よ 更にあらたな正しい時代をつくれ
宙宇は絶えずわれらに依って変化する
潮汐や風、
あらゆる自然の力を用ゐ尽すことから一足進んで
諸君は新たな自然を形成するのに努めねばならぬ(宮沢賢治 詩ノート)
「自分が自分であることができていれば、何も恐れることはない」ということを真の意味で実践している師は偉大だと思います。
*情報戦と認知戦。