「アーユルヴェーダの龍脈」スクールでは、身体の要の要を、気功で少しゆるめるだけで、開脚やグランバットマン(足を伸ばしたまま放り上げるバレエのパ)、足を頭の後ろにひっかけるヨーガのアーサナが可能になりました(身体の要は腰であり、腰の要は骨盤底です)。
これはかなりすごいことですし、うまくこの技術が導入できて良かったと思いました。
骨盤底に関する気功技術はこれまでもたくさんありましたし、その重要性も語ってきましたが、今回はオイル気功と組み合わせることで、また新しい次元へ移動できたように思います。
イメージでそこにたっぷりのオイルをつけて潤して温めて、ゴムのように伸ばすイメージを持つだけです。気功技術を用いながら、臨場感たっぷりにやると、不思議な身体開発が可能になります。
そこからシン・クンダリーニでするするとクンダリーニを開通させてあげると、また軸のでき方も変わってきます。
できれば、、、青いクンダリーニであるシン・クンダリーニと赤いクンダリーニである従来のクンダリーニのLUBが取れて、巨大なエネルギーラインになるのが理想です。太いクンダリーニです。
身体操作においては細い軸、細いセンターが大切ですが、エネルギーラインとしては太いものが突き上げるほうがエネルギーが充填されます。うまく使い分けることが大切です。
クンダリーニがもっと気楽に、そして強烈に使えるようになるといろいろが変わってきます!
バレエの発表会を控えたメンバーさんからクンダリーニとΨに関連して、フィードバックを頂きました!
(引用開始)
先程ブログを拝読し、「やっぱりクンダリーニなのか」と思いました。
c.f.クンダリーニから始めよう!背骨をよく触り、背骨をイメージで壊し、背骨の中を熱い気が登っていく! 2022年03月04日
早速ペットボトル気功をしてみたところ、私にはΨが良い気がして、特に腰椎下部をガリガリ壊したら、左腰が楽になりました‼️
ありがとうございます❣️
発表会まであと1週間、Ψでガンガン壊して乗り切ります‼️
(略)
今、頸椎と仙骨尾骨と骨盤、左大腿骨と左膝も壊してみたら、さらに良い感じです。
骨盤や大腿骨や膝は、Ψで砕いてみました。
使い過ぎ⁈で過緊張が取れなかったのですが、これで乗り切れます‼️
(引用終了)
Ψ(プサイ)というのは、クンダリーニ系の特殊な技術です。
基本的にはクンダリーニの技の一つなのですが、非常に面白いフィードバックが得られます。
*この刺股(さすまた)のイメージです。Ψっぽいでしょ?
使い方はクンダリーニの二番目である脊髄トンネルの掘削の際に、Ψの形をした刺股(さすまた)のようなものをイメージして、それでゴリゴリやることです。ふざけている感じですが、大真面目に楽しんでやると、それに見合った結果が出ます。
Ψはとても人気にある技術です。
Ψ的なものが、この先の漂白された社会ではより一層求められるので、今のうちにマスターした方が良いかもしれません。
というか、人生が楽しくなると思います。
まあ、それは余談として、この方はベテランですので、Ψを骨盤や左大腿骨や膝にまで活用しています。脊椎にとどまらずに応用していくのがベテランらしいですね。
ある技術を使いこなしていくと、不思議といろいろな応用が自然とできてくるものです。そこまで行くと気功もどんどん楽しくなると思います。
フィードバックを丁寧に取りながらも、いろいろと試してみましょう!!