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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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求ム人間。至難ノ旅。 僅カナ報酬。極寒。暗黒ノ長イ日々。絶エザル危険。生還ノ保証無シ。

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ヒーラーというのは情報空間にある情報を操作する職業ですが、その情報というのは言い換えれば単なる概念でしかありません。概念の操作は子供でも、赤ん坊でも、ネコでもしています。その概念操作の精度をどれだけ上げ、どれだけ広がりとスピードをもたらせるかがポイントです。概念操作とは平たく言えば「思考」です。情報空間を移動すれば「思考」と呼ばれ、物理空間を移動すれば「運動(身体を動かすという意味での)」と呼ばれます(が、脳にとってはどちらも同じことです)。

「まといのば」としては、次の1年で寺子屋シリーズで行っているような基礎的な知識の習得と共に、気功やヒーリングに関する定式化も進めたいと思っています。いわば「気功の教科書」を完成させ、ある意味で独習が可能なシステムを完成させたいと考えています。これまでは「ブログを参照してください」と言ってきましたが、さすがにこれだけの量になるとそうも言ってられないので、体系的にまとめる必要性を感じてきました(これから参加される方々のためにです)。

正直言えば、いま「まといのば」とその周辺が一生懸命やっている気功の技術などは、あと10年もしたら「あれは児戯に等しかった」と言われるレベルでしかないと考えます。というか、実際そのような社会が実現すべきでしょう。実際にそうなるでしょう。

そして端的に言えば、アラン・ケイの言うように、「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ("The best way to predict the future is to invent it.")だと思いますので、「まといのば」としては、そのような未来をinventしたいと思います。
いまいくつか道筋ははっきりと見えてきていますし、十分に達成可能であろうと思います(現在の「はじめての気功」もその試みの1つです)。

もちろん当然ながら、このプロジェクトに賛同し、飛び込む優秀な方はいつでも募集しています。

ちなみにもしそのような人材の募集広告を出すとしたら、南極探検のアーネスト・シャクルトンのようになるのかもしれません。引用と上のリンクはWikipedia。

(引用開始)
MEN WANTED for Hazardous Journey.
Small wages, bitter cold, long months of complete darkness, constant danger, safe return doubtful.
Honor and recognition in case of success.Ernest Shackleton
— 「求む男子。至難の旅。
僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証無し。
成功の暁には名誉と賞賛を得る。アーネスト・シャクルトン」

(引用終了)

成功の暁に名誉と賞賛が得られるかどうかはともかくとして、やりがいのあるプロジェクトだと考えています。これまでも「まといのば」では気功の定式化は目指してきましたが、それを加速させます。たしかに「まといのば」は秘密結社的な色合いが強く、広く一般に公開するという意図はあまりありませんでした。そして、それは今も大きくは変わりません。どうしても明るく楽しく学ぶという雰囲気にはならないと思います(むしろ苦行や修行というイメージで、100mダッシュでウルトラマラソン完走するようなイメージで良いと思います)。

ただ次々と参入される意気盛んな新しい才能に対しては、短期間で駆け上がれる踏み台として「気功の教科書」とシステムを用意し、それを通じて望ましい未来を発明していきたいとは思っています。
ここまでの10年は従来のヒーリング手法が明らかにコモディタイズされましたが、その流れは加速します(し、させます)。

若い圧倒的な才能が続々とあらわれ、切磋琢磨しながら、駆け上がっていく様が目に浮かびます。
そのときは「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」とつぶやきます(^^)

蛇足ながら、僕はマッカーサー元帥(元帥は終身)が母校の財団の名誉理事長であったことをはじめて知りました。


$気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
*画像のリンクはWikipedia。old soldiers never die; they just fade away.の肉声も聴けます(ダウンロードもできます)。


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