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*今月のセミナー予定
12月20日 はじめての気功「本当に頭が良くなるIQ系気功技術」(仮題)お申し込みはこちら
12月25日 寺子屋「やさしいブラックホールの熱力学」お申し込みはこちら
12月27日 まといのば講座「ヒトのココロの読み取り方」お申し込みはこちら
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シークレットスクールでは、最近話題の共感と共苦について丁寧にやります。
シークレットスクールというのは今月開催のヒーラー養成スクールの特別編です。スクール修了生のさらなるレベルアップという位置付けのスクールですね!お申し込みはこちら!!
そこでのコンテンツの一つに共感(シンパシー)と共苦(コンパッション)があります。
復習するならば、共感とは文字通り感情の共有を伴う情動であり、共苦は状況の理解のことです。
そして面白いことに、この使い分けができる人による実験によると、働いている脳の部位もまた違います。そして、前者は人間として良さそうに見えるのですが、しばしば燃え尽きてしまう。
ここは非常に面白いパラドックスがあります。
介護や福祉や他人と介入的に接する精神科医やカウンセラー(そして理学療法士、作業療法士も同様ですが)に多いのですが、他者に対して共感を持って接しなければいけないけど、そうすると自分の心と身体が壊れてしまうというジレンマに陥ります。
困っている人、助けを求めている人に手を差し伸べたいと思って(共感して)、仕事を始めたのに、その初心が自分を攻撃するというパラドックスに気づくのです。
まあ、もちろん気づいた人は幸いです。気づかなければ、心身を壊してしまいます。
それでも、崇高な理念を掲げて、そのままそのチキンレースを続けると、崖から転落します。
転落しないまでも、身体を壊し、心を壊し、休職したり、入院したりすると、さすがに原因に思い至ります。そして、目の前の二択から選ばざるを得なくなります。
心をなくして機会的に仕事をするのか、それとも自分の身を犠牲にして、ジャンヌ・ダルクのように働くのか。
多くの人は前者を選び、心を閉ざしていきます。
このジレンマとパラドックスはヒーラーも同じです。
人を助けたいという思いを裏切ってしか、仕事ができないというパラドックスは深刻です。
今回のシークレットスクールのテーマもここにあります。
ポイントは二択ということです。
反共感とは、共感は無意味だから無くせという議論であったでしょうか、その期待は著書を最後まで読むと見事に裏切られます。
ここでの我々の問題点は、実は最初の問題設定だということです。
二択にした時点で間違いなのです。
そもそも我々は心優しい共感のような情動を、アプリオリに良いものとみなしがちです。
それに対して、アンチを突きつけるのが反共感であったり、サイコパスの肯定的な取り上げ方です。
サイコパス研究者のケビンダットンはサイコパシーを日焼けのようなものと言います。
日焼けしすぎると火傷になるし、皮膚がんのリスクも上がる。しかし適切な日焼けは健康に良いし、生活の質も上がる、と(ビタミンDのためにも良いですしw)。
ブラック・スワンのタレブが「成功」について卒業式で語ったってよ(^o^) 2016-07-03
同様に我々も共感と共苦というのは、一種のスペクトルのように感じるべきです。
もしくは2つの技術の濃度を変えるように、すべきです。
プロのヒーラーとして、ヒーリングとは謎解きであるとは2期オンラインメンターのテーマでもあります。
謎が解ければ、ほんのわずかな刺激ですべて解決します。刺激というのはRゆらぎという意味です。もしくはほんのわずかな気でと言い換えても良いでしょう。
謎が解けていなければ、明後日の方角に向かって、大量の気を流しても、馬耳東風となります。
ミリでもズレていると結果は大きく違うのです。
でも初級レベルでは、一光年ほどズレていても、結果に結びつくことが多々あります。それくらいざっくりした謎だからです。また物量作戦でなんとかなる場合も多いのです(だからこそ、シンプルな技術をシンプルに使って、シンプルに結果を出せば良いのです)。
しかしここにも面白いパラドックスがありますw
というのは、謎解きと言えば、名探偵コナンくんのように知恵を絞って解きたくなると思うのですが、、、、(知恵を絞るのは大事ですし、大歓迎ですが)
謎解きというのはある種のパターン解析で9割方は解決です。
パターンを知れば、謎は解けます。
これもまたパラドックスで、「頭を使う謎解き」がテーマにも関わらず、暗記が物を言うのです。
だいたい犯罪にはきわめて強い類似性があるから、千の犯罪を詳しく知っていれば、千一番目のものが解決できなかったら不思議なくらいなものだ。(コナン・ドイル『緋色の研究』)
このホームズの言葉をもじって言えば、
だいたいヒーリングにはきわめて強い類似性があるから、千のヒーリングを詳しく知っていれば、千一番目のものが解決できなかったら不思議なくらいなものだ。
とでもなるでしょう。
ここでのポイントは「詳しく」であろうと思います。
通り一遍に理解しているのではなく、「詳しく」知っている必要があります。
できれば血肉化できるレベルで知る必要があります。
追体験を繰り返して、何度も自分で謎を解き直しているからこそ、千一番目の謎も解き明かせるのです。
ここで我らがファインマンに登場してもらいましょう!!
I don't know anything but I do know
that everything is interesting
if you go into it deeply enough ---Richard Feynman
(僕はほとんど何も知らないけれど
しかし分かっていることが一つある
それは、もし君が十分に深くそれを突き詰めるならば、
すべてのことは興味深くなるということだ)
*Art Science Museum(Maina Bay Sands)のファインマン展(All possible paths RICHARD FEYNMAN'S CURIOUS LIFE)を観てきました。来年の3月3日までの開催です!
ファインマンファンならたまらない展示の数々です!(自筆原稿なども!)
ホームズの言う「詳しく」とは、ファインマンの言う「if you go into it deeply enough」だと思います。深く深く、十分に深く入っていくことです。
そうするとまず何よりも楽しいですし、そして新しい謎もまた楽しいのです。そしてすばやく解けることもまた楽しいですし、どうやっても解けない頑丈な謎もまた楽しいのです。山も攻略が難しいほど魅力的です。
その境地を目指すべくシークレットスクールではコツ(秘訣:シークレット)を次々と伝授します。
お楽しみに!!!
(現在、ヴァーチャル受講は想定していませんが、もし希望される方がいたらLINEしてください!)
【ヒーラー養成スクール特別編・シークレットスクール 〜気功の達人の道具箱、FocusとMisdirection〜】
【日時】 12月22日(土)15:00~20:00
12月23日(日)12:00~17:00
【場所】 東京四ツ谷のセミナールーム
【受講料】 230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(もしくはそれに準ずる方、他で「まといのば」の主宰のセミナーを受けている方もOKです)
【持ち物】 筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから。









