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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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超能力者の超能力やサイコキネシス(念動力)のような感覚で身体という物体を遠くの魂から遠隔操作

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筋肉自体が自律的に収縮や弛緩をすることがないのは当然としても、意識がすべての筋肉を動かしているわけではないのも事実です。

たとえば何らかの理由で神経のコードを切ってしまえば、その先は当然に麻痺します。十分な筋繊維があっても神経からの電流という命令(オーダー)なしでは、その筋繊維は宝の持ち腐れとなります。

筋肉を支配しているのは神経ですが、逆も同様です。神経は筋肉がなければ何もできません。そこは相補的です。
筋肉が無い神経は他のメンバーの助けがないイワン・ウイスキーみたいなものです(001です。石ノ森章太郎さんの「サイボーグ009」のリーダー的存在の赤ちゃんのことです)。どんなにすごい能力を持っていても、彼はただの赤ちゃんです。彼の主張を実現する仲間がいなければ、アウトなのです(まあ、ひとりでもかなり強いですが、、、でもたまに深く寝ます)。


最近のテーマはサイコキネシスです。
とは言っても本当に念動力で、離れたものを動かすということではありません。

サイコキネシスのような感覚で自分の筋肉を動かします。
強いて言えばサイコキネシスish(的)な感覚です。




たとえば赤ん坊が運動を最初に習得するときは、たぶんそんな感覚です(そのときの記憶は消去されています)。もしくは、「耳を動かす」練習などもそんな感覚です(動かせないので、推測になりますがw)。

自分が動きやすいように筋肉を動かすのではなく、念力で動かす感じで筋肉を働かせます。

何をしたいかと言えば、たとえて言えば、なるべく合理的に身体を動かしたいということです。合理的とは、たとえば拮抗筋によるブレーキを踏まないで、主働筋を最低限でアクセルを踏みたいということです(これはハタでも気功ストレッチでもお馴染みです。一つ目は身体デザインスクールやバレエセミナーでもお馴染みです)。

イメージとしては、深いところにある小さな筋肉を先にわずかに動かし、バランスを崩させ、その動きに乗じて、大きく単純な筋肉を参加させるイメージです。
まず蟻の一穴で決壊を起こさせてから、放水するようなイメージです。蟻の一穴によって道筋をつくっておけば、大放水してもコントロールが効くという感じです。

そして静止(ストップなり固定や安定)をなるべくこれもまた小さな筋肉で行います。

たとえば、バーレッスンのようにアームスを空中で固定したいというときに、大きな筋肉(たとえば肩に装着されている三角筋など)を使っていては疲れてしまいますし、ブレてしまうし、落ちてきてしまいます。じゃあ何を使うかと言えばローテーター・カフを使いたいのです。


アンディオールも同様に外旋(ターンアウト)したら、股関節の外旋六筋に仕事をゆだねるイメージです。
小さな巨人である小人たちが地味な地道な仕事を請け負い、派手な動作を伴う動きの美味しい部分だけを大きな筋肉が請け負うイメージです。
派手な大きな動きの道筋をつけるのも小さな筋肉であり、その方向をコントロールしたり、定めるのも小さな筋肉。そして固定するのも小さな筋肉です。
でも小さな筋肉だけでは、瞬発的な動きや大きな動きは不可能です。協調関係が不可欠です。
(サイボーグ009たちのように)


*一度開いたら、感覚のみで開き続けるのであって、力で開くわけではないのは、以下に見るように固有受容器とインナーマッスルゆえです。しかし、まずは開けないことにはその議論は意味がなく、そしてインナーマッスルなる小さな筋肉を通常の筋トレのノリで鍛えられると考えるのは少し違います。


この小さな筋肉たちの不可思議な働きを支えるのが脳であり(まあ、当たり前ですね)、そのコツをぼんやりと言えばサイコキネシスな感覚です。
脳の中にひっそりと住んでいるホムンクルスが筋肉をサイコキネシスで動かしているようなイメージです。

この動き方や脳の使い方、身体の使い方や筋肉の使い方をゆっくりひとつひとつ丁寧に学ぶ必要があります。そのときのポイントであり、コツがサイコキネシスの感覚です!

このサイコキネシス的な感覚をあの手この手で伝えようとして、脱力と言ってみたり、ゆるめるとかリラックスとか、筋肉をゆるめると言ってみたりします(美肌壺や美肌クリーム、拮抗筋や、気功ストレッチ、ハタなども同じです)。

ポイントはシンプルで、それによく知られていることです。

一言で言えば、「インナーマッスルを効かす」です。

インナーマッスルとは定義の難しい厄介なものですが、たとえば大臀筋に対する梨状筋、三角筋に対する棘上筋みたいな感じです。股関節外旋、肩関節外転などの機能は似ていても(似ているというか定義的には同じです)、強さが全く違う2つの筋肉があるとき、外側に存在し大きな力を持つものがアウターマッスル、比較的深層に位置し小さな力を持つものをインナーマッスルとします。




このインナーマッスルを初動時と静止時に適切に使うイメージです(きっとそれ以外のときもですが)。
初動時にインナーマッスルで方向性の調整をして、アウターマッスルで爆発的に動き、止まったときにアウターマッスルを弛緩させ、インナーマッスルだけで静止させておくようなイメージです。

固有受容器が多いのはインナーマッスルの方であり、自分の身体の動きをモニターする能力が高いのはインナーマッスルです。

武井壮さんが、運動を上達させる秘訣として、自分の身体の位置を正確にモニターできることという意味のことをおっしゃっていましたが、このモニター能力は受容器の能力です。

そしてこの受容器の能力を飛躍的に成長させるためのステップ・バイ・ステップの方法論を最近発見しました。

最近発見?

いや、昔からあるのでしょうが(というか大昔からあるそうですが)、昔からあるその方法論を再発見したという感じです。

そこでのキーワードはサイコキネシス感覚です。サイコキネシスishな感覚ですね。
次世代のヒーラーには必須の能力になってくるでしょう!

これは結構面白いので、またどんどんシェアしていきたいと思います!!

お楽しみに!!





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