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気功整体師養成スクールなのに、バレエとかブレイクダンスとかばかりやっているのですか?って、、、、聞かれたわけではないのですが、昨日や一昨日のブログなどは誤解を招くかなーと思って、先回りして説明しておきます( ー`дー´)キリッ
気功整体師養成スクールなのに、バレエとかブレイクダンスばかりやっているのではなく、気功整体師養成スクールだから、バレエもブレイクダンスの要素もワークとして取り入れているという感じです。具体的には、前屈や側屈やピルエットやヨーガなどです。
*画像はイメージですw
たしかにバレエ未経験者がピルエットをその場で回れたり、身体が硬いのにY字が上がったりしたというとなんかそればっかりやっているような感じがします。
でも、それは誤解です。
ブログというメディアの限界なのです。言葉を尽くしても、スクールの内容を伝えることは難しいのでハイライトでお伝えするとそんな感じになります。誤解を招きやすいのは重々承知です。
今回の気功整体師養成スクールは「まといのば」らしい面白い内容でした。
アルケミアにも通じるテーマですが、上にあるものは下にあるものがごとしで、きわめて抽象的な概念ときわめて即物的なものがひとつになる感覚を味わえたのではないかと思います。
関節(Joints)から身体を観るという立場はとても面白く、また身体も大きく変わりやすいのです。
僕らはつい筋肉や骨や神経に注目しがちです。それはそれで大事なことなのですが、そのことで図と地のように関節がスコトーマになってしまいます。
いや、もちろん関節は意識に上っていて、関節の調整をしているつもりでしょうが、その見方はもしかしたら骨格筋肉が主体で関節が従属なのです。
そうではなく、思い切って関節を主体にして考えるのです。
関節が存在し、そこにぶら下がって骨があり、筋肉があり、腱があり、靭帯がぶら下がっているというイメージです。
かなりラディカルですw
たとえば肘を考えてみましょう。
肘関節(という何もない空間)がまず存在し、そこに上腕骨と尺骨、橈骨がぶら下がっているのです。
肘関節というドーナツの穴が先に存在するのです。
ドーナツがドーナツとして食べれるのは穴があるからです(冗談です)。
この感覚を持って、全身の関節を調整していきます。
この感覚とは、関節があくまでも主という感覚です。
これはきわめて気功的な考え方ですし、そして有効な考え方です。
まず関係が先にあり、そこに存在がぶら下がってきます。
まず関係があり、存在はそのあとに生まれます。縁によって起こるのです。
たとえば胸鎖関節という関節があります。
胸の中央にある胸骨と肩まで伸びている鎖骨の間の関節です。
胸骨と鎖骨の間なので、胸鎖関節です。
*胸骨が鼻だとすると、眉毛の部分が鎖骨です(って、むしろ分かりにくいか)。
胸鎖関節を意識するためには、胸鎖関節自体を触っても良いですし、胸骨を親指で鎖骨を中指で触れて、手を大きく動かしてみます。そうすると、腕に連動して、鎖骨は動きますが、胸骨は動きません。
すなわち鎖骨は腕なのです(正確には上肢なのです)。
肩甲骨も同じくです。
ですから、肩甲骨に触れたまま腕を動かしてみると、肩甲骨はかなり動きます。
ちなみに、ここらへんの内容はいま配信中の動画教材オンラインレコード第9弾でも、こってり説明しています!きちんと学べばきちんと身体は反応してくれます。圧倒的に動きが変わります!
で、Jointという視点で考えると、、、
腕はどこから生えているのかと言えば、胸鎖関節から生えていることになります
ちなみに、背中側は肩甲胸郭関節からです。というか肋骨からというこですね。肋骨背面のかなりの部分が関節として機能しているのです。
で、この感覚を駆使して腕を操ると、圧倒的な解放感です。
これまでいかに肩を支点にして、肩を酷使していたかが分かります。
肩は華麗にスルーしたいのです。むしろ関節が存在しないような感覚で扱います。
そして、この解放感でアームスを使うと、、、ピルエットが回れるのです!!!
ですので、気功整体師養成スクールのカリキュラムの中で、フィードバックを取るためのワークとして、ピルエットをしたのです。
関節の視点で考えると、プリエの理解も変わります。
プリエを膝でやってしまう人は多いのですが、実際に重要なのは股関節です。
股関節は開く(外旋)ことだけに注意する人が多いのですが、実際は大殿筋のエキセントリックコンストラクションです。大殿筋を使うことで結果的にアンディオールします。そして股関節の屈曲を腸腰筋群であえてやることで、大殿筋と拮抗させ、大殿筋はエキセントリックコンストラクションされます。大殿筋が伸張性収縮することで、エネルギーが溜まり、大殿筋が短縮性収縮に切り替わる瞬間に爆発的なストレッチのエネルギーが生まれ、それがピルエットの回転力へ変換されます。
意識すべきは股関節の屈曲と腰椎の伸展です(当然ながら腰椎も関節です)。
大腰筋に力が入りやすい関節の角度に切り替えます(簡単に言えば骨盤前傾です)。
ピルエットをやるとここらへんの課題が一気に可視化されるのです。
だからこそ、良いワークなのです。
Y字バランスも同様です!!
立位でのY字バランスは下丹田のコントロールです。
*次の課題は手を離してのY字ですね~
関節をしっかり意識したら、それを統合して使いたいのですがかなり難しいです。
動きを連動させて、統合させるってかなりの鍛錬が必要です。
でもその場合のコツは、抽象度の階層を一段上がることです。
骨格や筋肉で解剖学的に考える段階の一つ上がJoints(関節)中心の思考です。その上が丹田やチャクラ、経絡です。
下丹田のボールをくるくるまわすことで、すんなりとY字が上がります。
もちろん事前に仙骨の調整、仙腸関節の調整、腰仙関節の調整、腸骨の調整、骨盤の調整などをしっかりやります。
まず下丹田を手前側に回転させ、骨盤を後傾させます。
同時に腰椎も深く屈曲させて、脚を前に(ドゥバンに)上げます。
そのあと下丹田のボールを左回転させて、右脚を上げます。
下丹田という感覚があると、関節を連動させてスムーズに使えます!
ですので、あくまでも側屈も前屈もピルエットもザンレールもブレイクダンスもフィードバックなのです。中心は気功整体であり、相手の身体の書き換えです!
気功整体の爆発的な書き換え力の余技として、脚も上がるし、回ることもできるということです( ー`дー´)キリッ
またいろいろと企画しますので、お楽しみに!!!
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