*本日は寺子屋リニューアル版熱力学です!!
今回もニュートン力学から情報理論まで盛り沢山です。お楽しみに!
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腕立て伏せというよりもPush Up(プッシュアップ)という方が僕は好きなのですが、、、いまもし余裕があれば、その場でPush Upをしてみてください。
あまり深く腕を折りすぎないのがコツです。
膝をつく膝立でもいいですし、少し傾斜をつけて、たとえば机に手をついてやってもOKです(いや、壁に対してやっても意味があります)。
そして、腕で腕立て伏せをやらず、むしろ胸を、大胸筋を意識してやることです。
基本的には大胸筋のワークであり、対応するのはPush Upがひっくり返ったベンチプレスです。
ただ、もっと重要なのは体幹です。
腕立て伏せは体幹のトレーニングという意味もあります。
ヨガでもバレエでも、マラソンでも武術でもそうですが、体幹のコントロールが大切です。
腕立て伏せをするときに、お腹が抜けていたら、お腹が入りすぎていると、背中はフラットになりません。そして身体がぐにゃぐにゃしていると、身体は動かしにくいのです。酔っぱらいを運ぶのが大変なのと同じです。
ちなみにわざと体幹をぐにゃぐにゃさせるという技はあります。
酔拳やゆる体操のイメージです。
これはまた別の体幹コントロールです。日本の軍人が装備をつけて腕立て伏せをしているところを見たことがありますが、非常に奇妙なぐにゃぐにゃした腕立て伏せでした。しかしこれはこれで長時間パワーを発揮するという点では正しい身体の使い方です。
すべてはゴール次第なのです。ゴールによって、やることは全然変わってきます。
(ただある程度の最大公約数的なものは存在します。たとえばジャンクフードを避けるとか、運動・休息・栄養みたいな大原則は最大公約数的です。しかしそこからの個別具体的な対策は、ゴール次第なのです。ですから、運動指導はきわめて個人的なものになりがちです。マンツーマンでしかデザインできないのです)
Push Upは回数をたくさんやることが重要ではありません。
毎回毎回、身体全部を感じることです。
大胸筋を感じ、ウエストがしまるのを感じ、背中を感じ、脚が伸びるのを感じます。
呼吸との関係を感じ、筋肉が毎回成長するのを感じます。
回数を追ってしまうと雑になり、回数は手にできても、肉体を手から取りこぼします。我々は回数を捨てて、肉体の進化という果実を手に入れましょう(その果実は回数ももたらしてくれます)。
ウエストを中心に身体を締める感覚を持つと、PushUpはやりやすくなります。
深く行くかどうかは純粋に筋力と慣れの問題です。
それよりは大胸筋を感じられるレベルで浅く集中して行い、それを継続しながら深くしていくことです。
集中しないで数をこなそうとすると、手首、肘、肩などをすぐに痛めます。
*肉体を締めないと、グラグラして四肢の関節を痛めます。締める感覚というのは、Pushする感覚です。まさにPushして、身体がUpします。バルーンはお腹にやるとお腹が締まり、胸にやると胸が膨らみます。そしてその「かっこいいカラダ」からスタートすべきです。これこそが今回のヨガスクールのテーマです。
筋力というのはかなり単純なベクトルで描けます。
だからこそまず体幹を固定する必要があります。体幹がぐにゃぐにゃでは、無駄な筋力を使いすぎるのです。あるベクトル方向に筋力を集中させても、体幹がぐにゃりとなってはそれが無効化されます。
そうすると筋力を集中させようと脳をしなくなり、雑なベクトルで、数撃ちゃ当たる方式に切り替わります。コストをかけて集中させる意味が無いからです。それよりもよりランダムなほうが効率が良いからです。
だからこそ、集中して行います。
そのときに体幹がしまり、特定の筋肉だけを使うことを覚えられます。
これはヨーガの基本であり、バレエの基本です。
*手首だけで支えているのに(語弊のある言い方ですが)、体幹がぐらぐらしたら到底支えきれません。
特に筋力を動きに還元していくときに、重要なのは体幹の安定です。そして体幹の安定というのは固めることではなく、締めることです。
ゆるめながら、力を適切にいれるのが締めるということです。それに対して固めるのは一種の緊張と同じです。硬いけど使えないのです。
Push Upを瞑想のように、自己内対話、もしくは自己の身体との内なる対話だと思って丁寧にやっていくと、身体の使い方の本質的な部分が見えてきます。
このときに他者の視線は意識しないか、もしくは他者の視線が無いところでやるべきです。
大人の体育というのは、かなりプライベートな空間で行うべきです。なぜなら自分と向き合い、自分の身体に適切に働きかけ、自分の身体がそれに反応していくのを楽しむことだからです。
この感覚を強く持つことができれば(鍛えることができれば)、逆に集団のほうが進化は加速します。場の力は大きいのです。
その意味では、筋トレというのは本当に正しく行うならば瞑想であり、瞑想は正しく行えば肉体と精神の筋トレとなるのでしょう。
大周天とはいわば精神の筋トレです。情報的身体を大きくするのは鍛錬と根性しかないのですw
というわけで、圧倒的な身体の柔軟性を得ることや、難解なアーサナが次々とクリアされること、身体の不思議を体感できることは当然として、今回のヨガスクールではまた一歩先へ進みたいと思います。
ラージャ・ヨーガをラージャ・ポールで実践しつつ、解剖学を学びつつ、経絡も実践しつつ、難解なアーサナに挑戦しながら、ひたすらに身体のレベルアップを楽しんでいきます!盛り沢山ですが、確実に習得しましょう!
そして「かっこいいカラダ」を目指し、そしてそれを維持させ成長させる方法論を手に入れましょう!
お楽しみに!!!
【ラージャ・ヨーガ・スクール(2017年7月版)】
【日時】 7月15日(土)13:00~18:00
7月16日(日)13:00~18:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム
【受講料】 230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください。またPaypalでの10万円以上の決済はPayPalでの本人確認が必要です)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(もしくはそれに準ずる方、他で「まといのば」の主宰のセミナーを受けている方もOKです)
【持ち物】 筆記用具、動きやすい格好、適宜ヨガマットも
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
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【ヨガ募集中】集中して腕立て伏せ(Push Up)をすると、ヨガもバレエも上達するカラクリ
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