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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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遺伝子の制限を超えたレベルに身体をデカくしたい、、という野望( ー`дー´)キリッ

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気功基本12セットスクールが昨日から始まりました!
半年に一回のこのスクールは非常に面白いです。
スクールの中でも最も伝授する技術が多く、ワークする回数が多い強烈なスクールです。
受講生もハードだと思うのですが、一気に10年分くらいを駆け抜けることができます。

講師にとっても非常に面白い体験がいろいろとあります。
今回もそうでした!

ちなみに前回は、スクールの中で要望として「風水」について教えて欲しいとリクエストがあり、その技術伝授とワークをしていました。風水はずいぶんと前にブームになり、その後立ち消えしていました。その懐かしくも新しい技術を掘り起こしたことで、今年上半期の風水、魔術、陰陽師の連続スクール企画が生まれました。
その結果として、様々な気功技術が産まれ、面白いことになりました。

気功基本12セットでは(いや、他のスクールでもそうですが)、受講生のゴールを聞きます。ゴールを聞くというと語弊があるかもしれませんが、要は何がしたいか聞くということです。

もしドラえもんがいたとしたら、、、、「ふしぎなポッケで かなえてくれる」としたら、、と考えるということです。


こんなこといいな できたらいいな

あんなゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど

みんなみんなみんな かなえてくれる

ふしぎなポッケで かなえてくれる





このワークはきわめて重要です。
(ちなみに、「まといのば」はドラえもんではありません。自分自身が、より正確には未来の理想の自分自身がドラえもんとして機能するということです)。


「まといのば」の膨大な気功技術の中から12セットの厳選された気功技術群を学ぼうと身構えてしまい、優秀な生徒モードになると、どうしても頭は「学ぶモード」になってしまいます。
そうではなく「夢を叶えるモード」にしたいのです。

自分の夢を最大限に広げ、もっと広げようとするとそのパワーが加速学習をより加速させるのです。


いや、これは12セットスクールだけではなく、これから開催するリニューアル1期ヒーラー養成スクールでも、ラージャ・ヨーガ・スクールでも同様です。
自分がどうなりたいかを制限を突破して、広げるのです。

たとえば常識的規制や慣習の規制、法的規制、道徳習慣による規制を取り払います。それから最大の規制は現状です。

少しアホになるくらいが一番です(「まといのば」ではIQを下げよと良く言います)。
いや、かなりアホになって、バカになって、空想を広げるのです。

ハイになるような感じです(*^^*)


きれいな言い方をすれば、「デカく考えろ」ということです。トランプさんのThink Bigですね。
もしくはJobsのThink differentでしょう。もしくはCrazy oneになるということです。


そんなわけで、今回も非常に面白いゴールを提示してもらいました。



それがタイトルにもある、


遺伝子の制限を超えたレベルに身体をデカくしたい、、


です。



いやこの方は十分にデカいのですが、それを超えて、デカくしたいということです。


より厳密に言えば、ステロイドでドーピングされている海外の方並に、違法薬物を使わずにナチュラルでデカくなりたいということです。






僕もここ数年は身体を大きくしたいと思ってトライしてきたのですが、この方のゴールの大きさほどには大きくもなく、熱心でもなかったことに気付かされました。




これを本気でゴールとしてセットして、気功技術と世界を見直してみると、、、、、いろいろと見えてきました。



まず遺伝子の限界を超えるとは、、、筋肥大とは何か、代謝、血流、アミノ酸、ホルモンなどが情報空間を駆け巡ります。



我々のミッシングリンクの一つはおそらくは男性ホルモンと言われるテストステロンだろうというところまでは見えてきました(ドーパミン、セロトニン、アドレナリン、成長ホルモンなどにはある程度、手が付けられているので)。


「遺伝子の限界を超える」という発言は一昔前であれば、誇大妄想的でしたが、今は少し状況が変わってきています。




その2つの鍵のひとつがエピジェネティクス、もう1つがマイクロバイオータです。
エピジェネティクスはどの遺伝子を発現させるかをコントロールし、マイクロバイオータは腸内細菌叢が有名ですが、人間の身体と共生している菌達とその遺伝子群です。この遺伝子群のほうが人間の遺伝子以上に人間に影響を与えると言われています。

たとえば良い例ではないのですが、家畜の肥育には抗生剤を薄めて使います。数十%も大きくなります。抗生剤を菌のためではなく、肥育に使うのです。これは幼いときの方がより効くと言われます。マイクロバイオータが完成する前に打撃を与えることで、巨大になれるのです(ただ疾患は多くなります)(ここ数十年での急激な変化を考えると、同じことが人間でも起きている可能性が大きいのです)



受講生から話を聞いて面白かったのは、ドーピングをすると食欲旺盛になり、食べても食べても満腹しないということでした。これは身体をデカくしたいという視点から良いことです。

通常の世界に生きている人には分かりにくいのですが、トレーニングしていると、必要な量を食べるのが苦痛になってくるのです。


ボディビルディングの世界では食トレというくらいで、食べることもトレーニングで鍛えていくと言います。胃腸の筋トレです。夜中に起きて食べたりもします(摂食障害なのではなく、食べたくなくとも入れるのです)。

いかに空腹をマネージメントするかに苦心するダンサーたちからすると、まったく逆向きの壮絶な世界です(シンクロナイズドスイミングなども泣きながら高カロリー食を食べるとか。脂肪がある程度ないと水に浮かないので)

マイクロバイオータもある程度は気功でいじれます(たとえば美肌クリームはその前身の前身から腸内細菌叢に対するアプローチでした。当初は花粉症対策であり、その次が美腸、そして美女ボディ、それが美肌クリームへと進化していきました)。




ホルモンもいじることが最近はある程度可能になってきました。
(その成果のひとつがRayZapです)



でもステロイドのドーピング並の結果を出す技術というのは、従来の技術の中では思いつきません。
そもそも尋常じゃない巨大な身体を我々は目指していなかったので。




*カイグリーンですね!




そういう意味では難攻不落の要塞であり、現状の外のゴールです。





ちなみに余談ながら、最近開発したいと思っているがNO(エヌオー)系です。
NO系のサプリメントをナチュラルに気功で肉体から出す方法を模索中です。
ここらへんの議論はとてもマニアには面白いと思います。一般受けはしないでしょうがw


NOと言っても否定のNoではなく、エヌオーと呼びます。一酸化窒素です。


一酸化窒素はトレーニング効果を猛烈に高めます。かなり強烈に上がる合法サプリメントです。
血液の循環を良くします。
(ちなみに同じ作用がある違法薬物が喘息の薬です。これはドーピング検査ではひっかかります。ですので、喘息を持ったアスリートが発作が出て、いつものように薬で止めるとドーピング検査にひっかかります。心臓に猛烈に負担がかかりますが、一気に発作は楽になります。これも血管拡張剤です。僕は十代のころ幾度となく使いました。きっとこの記憶も技術化に役に立つのでしょうw)


余談ながら、僕はセミナー前とかに相当に体力がきついときなどはNO系サプリメントを服用しますw(まあ、相当に体力がきついときばかりですが)
(NO系サプリは何度か身体系のスクールで紹介しようとして、まだそのタイミングを逃しています。まあまだ不要な気がします。相当にトレーニングを追い込み始めたら頭の隅においておくと良いと思います)


心臓発作のときにニトログリセリンをなめますが、これも同じです。

よく知られているように、心臓発作が起きたときは、急いでニトログリセリンを舌の下で溶かします。
このニトログリセリンがどうして心臓発作に効くのでしょう。
まずニトログリセリンが体内で加水分解されて硝酸を生じます。その硝酸が、さらに還元されて一酸化窒素 (NO) になります。
そのNO(エヌオー)が「グアニル酸シクラーゼを活性化し cGMP の産生を増やす結果、細胞内のカルシウム濃度が低下するため血管平滑筋が弛緩し、血管拡張を起こさせることが判明している」そうです。Wikipediaによるとw
端的に言えば、NO(一酸化窒素)が血管拡張させるのです。


またまた余談ながら、パイアグラも同じ機序です。

そもそも狭心症の薬として開発されながら、勃起不全に効果があるという副作用(いや作用)が知られて、狭心症薬から勃起不全薬として大注目されたあの薬の機序もこのNOです。

ポイントは血管であり、血管が収縮するために心臓に血液が送り込まれず(これは大静脈ではなく、冠動脈の話です)狭心症になり、陰茎の血管が収縮するために勃起不全になります(ですから、勃起不全は心臓病の前触れとして見ることも可能ということです)。

当然ながら、パイアグラとニトログリセリンの併用は同じ機序の薬の併用となるので危険です。血管が拡張しすぎて、低血圧を急激に引き起こし、最悪の場合は死亡します。高齢者がパイアグラの副作用で死亡というのは、このパターンが多かったようです。


このNO自体は最近の研究では血管内皮から産生されていると言われています。ここらへんはあまりまだ詳しく公開できないのですが、そのあたりの知見をヒントに技術開発が可能なのではないかと思っています。




まあ、それはさておきその強烈なゴールを胸にいだいて、12セットスクールをスタートしました。


すると、、、、まあ、いろいろとスコトーマが外れました。


目からウロコ状態でボロボロと外れます。



たとえば、「気を出す、気を感じる」というシンプルなワークがあります。
こんなシンプルなワークにも、大きなヒントがありました。

気を出して、気を感じると、そのフィードバックに手がサラミ状になることは良く知られています。
手がピリピリしたり、熱くなったりして、かつ血液が集まってきてサラミのようになります。
血液が手に集まるのですが、通常の充血と違って、手が赤と白のまだらになる現象です。
そして静脈が浮いてきます。。。


*サラミw


このなんてことはない普通のワークと普通のフィードバックが、あのゴールに照らされることで別な様相を呈します。


ちなみにボディビルダーは毛細血管の量が猛烈に多いです。
なぜなら血液を膨大に素早く供給しなくてはいけないからです。
皮膚下に静脈が浮いているのも良しとします(静脈瘤ではなくです)。


ということは、この2つを組み合わせると面白いイノベーションが起こります。


たとえば大胸筋を鍛えたいときに、大胸筋から気を出します。
手から気を出すように、大胸筋から気を出すということです。
するとサラミ状になり、静脈が浮いていきます。
気功によって血流を変えて、トレーニングで追い込むというイメージです。



シンプルなワークが、身体をデカくすることと結びつきそうです。

そうやって12セットをひとつひとつ見直していくと、どれもこれも「身体をデカくすること」に強烈につながるのが見えてきます。




これまでやってきたありふれたワークが、ゴールによって別な相貌(そうぼう)を見せるのです。

やはりゴールは強烈に必要です。



当たり前のことですが、それでも当たり前のことがまた新たなカタチで発見されたのは大きな収穫でした!

特に自分が想像もしないゴールというのは、積極的に取り込むべきだな〜と思います(これも、手帳講座などでは「ゴール設定」の必須項目なのですが、、ランダム性こそ神です)。



そんなわけで、リニューアル1期ヒーラー養成スクール、ラージャ・ヨーガ・スクール、そして美肌プロ養成スクールとスクールは続きますので、お楽しみに!!





*現状の壁を突き抜けましょう!!


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