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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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【募集開始】「なんで食事制限もして、運動もしているのにやせないの??」講座開催!!

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*風水シリーズの第1弾として、まといのば講座ではダイエットを取り上げます!
*「リセット断食」という、簡単で効率的で元気に痩せられる方法を、最新の科学的知見とともに紹介します!!
*まといのば講座はスクール修了生のみ対象です!

*今年の上半期のスクール予定をざっくりと決めました。
ちらっと紹介します!

1月は公開したとおり風水師養成スクールです。
かなりすごいことになりそうです!!

そして2月は魔術師養成スクールです。
魔術をやります。白魔術ではなく、正当な黒魔術です(白魔術はホワイトチョコレートみたいなもので、すでにチョコではない別なものになっていますw)。以前やった悪魔召喚を(そして封印されたそれを)レベルアップさせ、かつ次のステップに踏み込んでワークします。禁断の技です。

3月は陰陽師養成スクールです。
式神、鬼をメインとしたリニューアル&パワーアップした「陰陽師」です(以前の陰陽師スクールのコンテンツである陰陽師の砂場と晴明紋もパワーアップさせてもちろんやります)。

4月は美肌プロ養成スクールです。
完全に新しくなった美肌クリームによる最後の美肌プロ養成スクールです。美肌クリームを用いる美肌プロ養成スクールは今回でFINALの予定です。

5月はラージャ・ヨーガ・スクールです。
風水を踏まえ、陰陽道を踏まえ、魔術を踏まえ、美肌クリームをこっそりと包摂したレベルアップしたラージャ・ヨーガ・スクールを開催します!!これも相当にヤバイと思います。

6月はお馴染みの気功師養成スクール(気功基本12セット)です。
基礎をしっかり押さえて、がっつりと気功を学びたい人には最適です。




風水から世界を切ると、思いがけない整合的なゲシュタルトが完成します。

風水のエネルギースポットというか、エネルギーの震源地を太祖山と言いますが(日本だと富士山、東京だと高尾山とか成田山とかですね)、本家中国において、太祖山中の太祖山は須弥山です。シュミセンって子供の頃にも聞いたことがある名前だとは思います。
これはいわば伝説上の山ですが、実は何を隠そうシュメールのことです。
シュメールというのはメソポタミア文明の中でも初期の文明です。最古の文明とかつては言われていました。ギリシャ神話もシュメールに源流があります。
いつもながらシュメールは隠れボスキャラですね。旧約聖書のエデンも須弥山なら、風水の太祖山もシュメールです。

まあ、風水がらみは本当に面白い話しがたくさんあります。


インテリア風水と揶揄される流行りの『風水』を何百年学んでも見えてこない風景があります。
風水そのものに正当も邪道も無いのですが、しかし抽象度の階層性はあると思っています。
井の中にも宇宙はありますが、大海を見たいものです。
富士山の裾野(樹海あたり)で遊ぶか、頂上を踏破してそこからの風景を眺めるかは自由です。どちらも富士山ですが、見える風景は異なります。


風水も同じ、気功も同じ、人生も同じです。Think Big(Donald Trump)ですw
(映画Rayの中で、「小銭を追っていたら小銭しか稼げない」という言葉が出てきます)


*レイ・チャールズもナット・キング・コールのCopyからはじめ、そこからどう抜け出すかが課題でした。我々は徹底的なCopy、いやStealから始めましょう。贋作家になるくらいに、詐欺師になるくらいに。



というわけで、本題です。

1月の「まといのば講座」のテーマはリセット断食です。
リセット断食というのはいつもながら「まといのば」の造語です。

問題意識はシンプルです。

なぜ我々はそんなに食べていないのに太るのか?

ということです。


カロリー消費量で言えば、餓死で人が死ぬことがあった時代(1946年)に比べても、少ないのです。

1946年より少ない????

終戦直後です。

小枝のような身体をした人ばかりで、食べるものもなく、餓死者も出ていました。
まだ飢餓がリアルな時代です。

それよりも少ないカロリーを摂っていて、なぜ太るのでしょう。
太るだけではありません、

病的に太るのです。

ここ数十年で最も言葉の定義が変わったのは「肥満」とか「太る」ではないかと思わされます。

かつて、太っているといってもこんなものでした。
1980年代の大ヒットドラマに「池中玄太80キロ」(西田敏行さん主演)があります(コンスタントに視聴率20%超えのヒットドラマです)。


*このときの同時代的な印象は「かなりの肥満体型」でした。いま見るとそうでもありません。。。


しかし、今は違います。
池中玄太の体型はむしろ標準体型と言えそうです。
これは海外も同じです。病的な猛烈な肥満が一気に増えています(ヨーロッパだけではなく、東南アジアも)。


*脂肪組織は内分泌器官です。ホルモン発生装置ということです。視床下部とか甲状腺とか副腎とかに比べて、、、、脂肪組織は体重比で20%から30%という巨大さです。多い人だと40%かそれ以上の重量があり、巨大な組織です。こんな内分泌器官が身体に居座っていたら、そいつがホメオスタシスに干渉することを考えれば、相当な書き換えをしなくては痩せられないのです。食事制限というのは、ひとつの写像であり、原因にはならないのです。


食事制限をして、運動もしているのにも関わらず、肥満が止まらない、もしくは食欲がコントロールできないというのが現状です。そして年々、脂肪がつきやすくなり、体重が落ちにくくなっています。

様々なダイエット法が生まれては消え、生まれては消えしていますが、ダイエット法は火事をコップの水で消火しようとしているようなものです。


*スペインの街角にて
*運動もしているし、身体のラインが出る格好をしていて、食事に気をつけていても、焼け石に水どころか焼け太りします。



最近奇妙に流行っているもので言えば、触媒がらみのものがあります。

触媒とは化学反応のエネルギーを下げるものです。すなわち反応しやすくさせるものです(反応速度を早めます)。
たとえばかつて消毒薬として使った染みるオキシドール(過酸化水素水)という薬品があります。
これは放っておいても、分解して酸素が発生します。
オキシドールに二酸化マンガンを落としてあげると、猛烈に酸素が発生します。
二酸化マンガンが触媒として働き、分解という化学反応を加速させるからです。


*オキシドールと言っても3%くらいに薄めたものだそうで、30%だとこうなるそうですw面白い!


この触媒が最近なぜか注目を浴びています。

触媒は単なる物質です。

しかし「生きた触媒」という名のもとに、小学校で理科を学ばなかった人が飛びつく商品があります。酵母は生きていますが、酵素という触媒はそもそも生きていません。生きた酵母というのは、生きた死体という以上に奇妙です。

酵素というのは触媒です。ある化学反応を早めるために(必要なエネルギーを下げるために)投入されるものです。
ナマモノは腐ります。腐るときには分解酵素の働きがあるのは事実です。しかしその分解酵素は消化酵素ではありません。
発酵食品は微生物(菌)の働きによって創られます。いわば、分解された代謝物を我々はいただくのです。
磨いたお米のデンプンを酵母が代謝して、アルコールに変えます。アルコールとはいわば酵母の糞みたいなものです。日本酒はお米を飲んでいるのではなく、アルコールを飲むものです。
酵母は生きていますが(商品にする過程で熱殺菌で殺しますが)、酵素はそもそも触媒ですから、生きているとか死んでいるとかありません。

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*臨場感をもって微生物の世界を感じるというのは、意外と難しいことです。なぜなら微生物の世界もまたひとつの「見えない世界」だからです。見えないものを見るためには心で見るしかないのです。心を豊かにするしか無いのです。そのためにもオススメです!!


たしかに自分の手の常在菌をなすりつけて腐らせた果物ジュースを飲めば、お腹を壊すので、それをデトックスと称しても良いですが、自己責任で行うべきです。
手の常在菌の中に危険なものもたくさんいるので、「手洗いをせよ」と言われていることは知っておくべきです。


根本的に間違っているものも含めてダイエット法というのは盛りだくさんです。

ダイエットはリバウンドが前提なので、マッチポンプビジネスです。

ただリバウンド自体にも限界があり、ある程度行くとリバウンドできなくなります。いや、リバウンドできないのは良い感じがしますが、そうではなく、痩せれなくなるのです(痩せれないからリバウンドもできません)。
いや、むしろ痩せようとする努力に対してリバウンドしてしまうという現象が起きたりします。痩せてないのに、リバウンドで体重が増えるのです。


じゃあ、どうしたらいいのか???


何が原因なのか?
(ストレス??いやいやストレスが無い人生なんてありえないですし、マクゴナガル先生も宗旨変えしたようにストレス自体は悪魔ではありません)



ちなみに加齢でやせにくくなるのは事実です(そして太りやすくなるのも事実です)。そしてそれがどんどん低年齢化しているのも事実です。
中年太りという言葉がありましたが、これから青年太りとか言うようになるのかもしれません(しかし年齢はポイントではありません)

流れるプールのようなもので、この流れは止められないと思いますし、逆流も難しいでしょう。
(個人の問題だけではなく、肥満はいわば感染症という側面を持つのも深刻だと思います)



ミクロな視点で見れば、もちろんカロリー過多でしょう。


人間を入力出力モデルで見てみると、、、

入力 → f(関数、計算、肉体) →出力

入力は食事で、出力は排泄です。
ただ面白いことに出力はたくさんのチャネルがあります。
最大のものはやはり便でしょう。そして尿、それから汗、そして呼気からも二酸化炭素の形でカーボンを出します。
出力は多く、入力はわずかです。通常は経口摂取のみ、たまに注射があるくらいです。


とすると、そもそも過剰に太るのは難しいはずなのです。

なによりもまず入力回路がわずかしかない(ほぼ1つです)。そこを絞ってしまえれば、体重は勝手に落ちてしまいます(出力はずっとダラダラと続きます。生きている以上は基礎代謝があるので)。

そしてホメオスタシスという強力な存在があり、体重も本来は増えないようになっています。

何がおかしいのでしょう??


入力と出力の関係を非常にざっくりと見るならば、カロリーというのがおおまかな目安になります。
(あくまでも、おおまかな目安です)

カロリー過多であれば、そのカロリーはのちのちの飢餓のために溜め込まれます(という作業仮説自体にも少し最近は違和感があります)。カロリーを溜めるのに効率が良いのは脂肪細胞です。1g9Kカロリーというのは魅力です。そもそも糖質の状態ではわずかしか保存が効きません。タンパク質の状態であれば、保存になっていませんので、選択肢としては脂肪しかありません。

糖質がキャッシュだとしたら、脂肪は定期預金みたいなイメージです(ただこの定期預金も入力と出力に絶えずさらされています。お金は動き続けるのです。代謝します。脂肪が落ちにくいのではなく、ここでも単に入力過多なのです)。


何がおかしいのでしょう??


今回はホメオスタシス仮説そのものを問い直します。

ホメオスタシスとはサーモスタットのようなシステムです。たしかにその通りですが、じゃあ生体という化学工場でどうやってサーモスタットというシステムを構築しているのでしょう。


不思議です。


そのカラクリが見えてきたのは最近です(厳密にはホメオスタシス仮説が一世を風靡したときに、出てきたのですが、ホメオスタシスがあまりに魅力的だったので、ずっと日陰に隠れていました)。


結論から言えば、ホメオスタシスとは実は正弦カーブだったということです。サインカーブです。


*サインカーブはお馴染みですね。
*すべての関数をサイン(π/2だけずらしてコサイン)で記述したがるのは、微分がしやすいからでした。サインはコサインに、コサインはマイナスサインになります。コインがくるくると反転するようにシンプルな微分になります。
*微分しても微分しても、減らない石鹸のように変わらないのは、eですね。ネイピア数などとも言いますが、まあ自然対数の底です。eは何度微分してもeです。まるで触媒みたいですねw


サインカーブをぼんやり見ると、ミクロには振動している中で上限と下限が見えてきます。
この上限と下限があることをマクロで見ると、サーモスタット、すなわちホメオスタシスとなるのです。

さてさて、結論を急ぎましょう。

このサインカーブを構成しているのは、シアノバクテリアにも存在するある種の遺伝子です。
そして人間にもそれが発見されたのはつい最近(1997年)です。
ダーウィンも指摘していたのですが、人間での遺伝子の発見はつい20年前なのです。


そこから生物学が大きくアップデートし、派生する形で栄養学もアップデートし、薬学もアップデートしました。


たとえば喘息患者は朝方の4時くらいが魔の時間です。そして10時位におさまります。
(小学生にとっては、ちょうど学校に行くか休むかくらいを決断する時刻のあたりが、発作のピークから数時間の辛いところです。そして学校に行くにしても休むにしても、そこから2時間くらいでおさまります。
そこだけ観察すると、精神力とか意志力とか、Creative Avoidanceとか言いたくなるのですが、新しい薬理学では、そう考えません。単純にバイオリズムだと考えます)。


心筋梗塞や脳梗塞は早朝に多く、喘息がおさまる9時から10時は心臓発作がピークになります。
10時から12時は狭心症、心臓病による突然死がピークに、お昼をまわると胃潰瘍の出血が咲いたになり、15時から緊張性頭痛がピークになります。
まだまだ続きます。

17時から18時です。この時間は喘息患者にとって一番楽な時間です。
しかし、変形関節症の痛みが最悪に、腸潰瘍からの出血が頻繁になり、脳出血も増えます。

18時からは多発性硬化症の痛みが増悪し、19時から自殺未遂が多くなり、20時から腰痛、21時には成長痛、22時から脳出血が、23時から過敏肌のかゆみがピークに(ちなみに感触による体重増加も最大になる時間です)

逆にこれらを踏まえて、投薬するというのがいまの薬学です。症状を押さえ込むことができます。


では、なぜこれほどの時刻通りになるのでしょう。


そしてそれがなぜ肥満と関係するのでしょう???


最新の科学的知見と古代の知恵(?)である風水が組み合ったところに非常に面白い解が見えてきたので、まといのば講座でシェアしたいと思っています!!

第三の目であるところの松果体、そして隠れやる気キャラである淡蒼球についても、やります!!



【まといのば講座 ~簡単でシンプルで効果抜群のリセット断食のすゝめ~】
【日時】 1月17日(火) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生
【持ち物】 筆記用具と熱い情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。




*本来の自分の身体にリセットしましょう!!


【書籍紹介】
今後ますます重要性が増すのが微生物の世界です。発見されてまだ100年そこそこですが、ますます重要になります。
最近はゲノムの解析と言えば、本人の遺伝子だけではなく、本人の腸内細菌叢の解析のことを指すほどです。
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絵でわかる感染症 with もやしもん (KS絵でわかるシリーズ)/講談社

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なぜ生物時計は、あなたの生き方まで操っているのか?/インターシフト

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*ミュンヘン大学の教授で時間生物学センターの主任でもある著者による時間生物学の啓蒙書です。謎解きのように展開される24の物語で、時間生物学の知見を知りつつ、我々の思い込みの深さに気付かされてくれます。
*時間生物学や時間栄養学の本はあふれていますが、まずはじっくりと第一人者のエビデンスに基づいた議論を丁寧に読むのが一番かと思います。


体内時計の謎に迫る   -体をまもる生体のリズム-/技術評論社

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*ブログの中での時間医学の知見はこちらかの引用です。
面白いです!!


時間栄養学―時計遺伝子と食事のリズム/女子栄養大学出版部

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*以前も紹介しました!研究ベースで知りたい人には最適です。


あなたの体は9割が細菌: 微生物の生態系が崩れはじめた/河出書房新社

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英語版です!
10% Human: How Your Body’s Microbes Hold the Ke.../Harper Paperbacks

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気づいたら赤血球ちゃんと白血球君のラブコメディである「はたらく細胞」が4巻まで出ていました!!恋の行方を追っていくうちに身体に詳しくなってしまいますw

はたらく細胞(1) (シリウスKC)/講談社

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はたらく細胞(2) (シリウスKC)/講談社

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はたらく細胞(3)【電子限定おまけ付き】 (シリウスコミックス)/講談社

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はたらく細胞(4) (シリウスKC)/講談社

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*ネタバレですが、、、、、、、、、いやーマクロファージがロリータとは驚きましたw
僕ら旧世代の人間は、ロリータというと非モテをこじらせた中二病のおっさんの妄想的幼児性愛しか思い出せませんが(褒めています)、いまロリータと言えばロリータ・ファッションのことです。



*キューブリック監督作品。


*ヨーロッパから影響を受けた日本発のファッションです。
*面白いなと思うのは、それぞれの国のカルチャーを巻き込んで独自発展することです。特にムスリムのロリータ・ファッションは良い気がします(ヒジャブとロリータの相性が良いので)


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