*明日は美肌プロ養成スクール開校!!
ガツガツワークを積み重ねて、美肌プロを目指しましょう!
OnLine ReCordの公開収録はいつにも増して猛者の集団(美しい女性も含めて)が集まりまして、非常に楽しいものとなりました。
質疑応答では、情報は薄めることで価値が高まるという話をとうとうとしながら、公開収録自体は濃縮還元されない原液を煮詰めたような内容でした(・_・;)
そういう濃さでも楽しめるメンバーと楽しくレクチャーしました。
公開収録とは名ばかりで、収録はまた別日取りしますが、今回もかなり面白いと思います。
OnLine ReCordは一応、来年1年間継続したいと思っています。ですので、一応、全15回を想定しています。15回で「まといのば」の気功がすべて分かるという大風呂敷の広げ方です。
15回ですので、たった15時間です。15時間であれば、がんばればなんとかヴァーチャル受講できそうと思っていたけるのではないかと思います(これから1年以上かけて、リアルタイムで配信されますし)。
もっと知りたいと思う方は、ブログの過去記事を読まれると、たっぷりの情報量があります。ブログ内検索は便利です。ブログだけでは足りないという方は参考書籍をどんどん読破されると良いと思います。
もちろんセミナーやスクールを受講されるのもオススメです。
ただ基本の基本であり、全体像を頭と身体に染み込ませたいという方はこのOnLine ReCordがオススメです。
理想としては、本当に少ない情報量を繰り返して、脳と心に染み込ませたいものです。
ですから、神話や昔話というのはきわめて簡潔です。
「むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがおりました」
という記述には、昔が何年前で、おじいさんとおばあさんはいくつで、結婚何年目で、あるところとはどこかという情報をすべて落としています。抽象化しています。
臨場感を上げるには情報量を増やしたほうがいいのですが、物語は抽象度が上がるほうが深くアルゴリズムが染みてきてます。
聖書の記述もきわめてシンプルです。
マタイ福音書の冒頭は「アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図。」と始まります。これは1章をつかって旧約聖書の膨大な情報量を圧縮する装置です。
僕はこのシーンとかわぐちかいじさんの「沈黙の艦隊」のあるシーンがかぶります。
主人公の海江田四郎艦長が国連での演説で全世界の国の名をひとつひとつ上げていくシーンです。国の名前を日付変更線から順に西へ並べていくだけなのですが、全世界を描きます。
そして地理を描くということは、マッキンダーではないですが、歴史と政治をもそこに包摂できるのです。マッキンダーは地政学の祖ですが、生涯自分の学問を地理学と言っていました。歴史や政治がどれだけ変わろうと、地理はほぼ普遍的です(隕石が落ちたりしない限りは)。そして地理が歴史や政治に大きな影響を与えます。
まあ、それはさておき「アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図。」からはじまる系図は膨大すぎる旧約聖書を数十行に圧縮してみませます。それぞれの名前を眺めていくと、旧約聖書を思い出します(卒業式で、卒業生の名前が読み上げられていくだけで、学校生活の思い出が走馬灯のように振り返れるのと似ています)。
そして我らがスーパーヒーローであるイエスの登場シーンもまたあっさりです。
そのときイエスは、ガリラヤを出てヨルダン川に現れ、ヨハネのところにきて、バプテスマを受けようとされた。(マタイ3:13)
これが圧縮ということです。
圧縮とは情報理論やコンピューターサイエンスの言い方で、なぜか反意語は解凍ですw(圧縮ではなく、冷凍と言うべきなのかもしれませんが、圧縮すれば固体になるから物理的には問題無いのかもしれません)。
圧縮というのは、包摂関係を維持しながら、情報量を落とすことであり、我々の馴染み深い言い方で言えば「抽象度を上げる」ということでしょう。
文学的に言えば「意味を取る」とか「要約する」ということです。
最近流行りのディープラーニングで言えば、東大の松尾先生が特徴表現とおっしゃるRepresentationを取るということです。
我々はRepresentationsのまま理解すればいいと思います。これは哲学で言えば表象、コンピューターサイエンスで言えば表現であり、認知科学では内部表現でおなじみです。内部表現はInternal Representaionですが、これは歴史的に外部世界との対比として内部表現とされたもので、本音で言えば「表現」で十分です。
Deep Learningがやることと、我々がやることは似ていると僕は思うのですが、数百次元の情報空間が存在して(単にパラメーターが数百個あるということです)、その情報空間の意味を損なわいように特徴表現を抜き出し、数十次元に圧縮します。
700次元→70次元
みたいなイメージです。
70次元に圧縮したものを、解凍して700次元にしても、最初の700次元とそれほど大差なけえれば、特徴表現が上手に取れているということです。
人間の感覚で言えば、ポイントがつかめている、という感じでしょう。
たとえば人の話を聞いても、勘所が分かっている人と、勘所が分からない人がいます。
これがDeep Learningとしてみたときの脳の使い方の差です。
勘所の抽出、そしてその勘所の情報をRepresentationsと言います。そもそもRepresentは「代表する」とか「象徴する」という意味です。
その情報場を象徴するような部分情報を取り出すことができるのが、賢いということであり、勘所が分かっているということです。
そして適切な評価のフィードバックを返してあげれば、この能力がどんどん洗練されていきます。これは人間も、Deep Learningもです(Deep Learningは自分でその評価値を測定することができます)。
Deep Learningに比して、我々が処理できる情報量は非常に少ないので、できれば圧縮に圧縮をかけたものを繰り返しインプットすることが重要です。
人間にとってみれば、それは神話であったり、古典であったり、物語となります。
意味も分からぬうちから、それらを繰り返し聞かせ、そして暗唱させてしまうのは、非常に合理的なのです(四書五経ですね)。
OnLine ReCordは「まといのば」を通じて気功を学びたい人のための、そのような物語にしていきたいと思っています。
もっと各論を細かく学びたい場合はブログもありますし、寺子屋のバックナンバー教材もあります。ただもっとも重要なのは核となる部分であり、幹となる部分です。そこがしっかりすれば、あとは楽しく自分の関心のおもむくままに学んでいけば良いです。
そうすれば、「すべて学ばないと意味がない」という強迫観念から逃れることができます。すべてを知ることなど不可能です(人生は十分に短いので)。
それよりも、楽しく圧縮されたものを脳に放り込んでしまい(繰り返し繰り返し触れることで)、サクサクと仕事やプライベートに活かしていきましょう。
OnLine ReCordのモットーとしては、First things firstです。
もっとも重要なことから順番に配信しています。
ですから、センスの良い人であれば(もしくはこれまで長いこと気功をやり続け、そして悩み続けた人であれば)、第1弾(第1回)講座を聞くだけで、最後の1ピースがうまり、全体の絵が見えるような感じがすると思います。
「それこそが、まさに知りたかったことだ!」という感覚を味わっていただけるのではないかと思います。
まちがっても、「基礎からコツコツ積み重ねて、来年の終わり頃には気功ができるようにしましょう」、、、みたいな眠たい企画ではなく、「いますぐ気功をはじめましょう」「いますぐ、気功マスターになりましょう」みたいな企画です。
がんばりましょう!!!!
【「まといのば」OnLine ReCord ~手っ取り早い上達と深い理解を目指す~】
【概要】 動画教材(音声教材)のダウンロード配信
【受講料】 1講座3万円(銀行振込)(カード決済可能です。お問い合わせください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー生(最初はセミナー生に受講資格を絞らせてください)
【持ち物】 動画・音声再生装置と情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
【コンテンツ】第1講座(10月) 呪の密教気功
〜すべての気功の基本、写像としての肉体と世界、呪の手触り〜
第2講座(11月配信)魔法の時間
〜魔術、科学、ヘルメス主義、錬金術、奇跡はなぜ起こるのか?そのカラクリに迫る〜
*12月配信の第3講座まで申し込み可能です!!
ちなみに、タイトルの「裸で街中を踊るバレリーナ」たちはこちら!!
美しいですね!
そして楽しい。
サイトはこちら!!
ハフィントンポストの記事にも何枚か写真が出ています。
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*昨日までは日本のアマゾンで買えなかったので、USから取り寄せてしまいました(TOT)
水の上で踊るのはG20でのこちら↓
*26分くらいから始まります。
バレリーナはトウシューズの心配をしますねー。バレエだけではなく太極拳なども水の中です。
そして、夢見の技法!
かなりディープな気功講座になりました(月曜日に追加開催です!!)
その後、夢をよく覚えられるようになったとフィードバックをいただいています。
ありがたいことです。
なぜ夢が重要なのか、その部分が分かると脳の重要性関数が変わります。
脳は意味がある(と脳がみなすもの)しかやりたがりません。
夢見ということで、観ておきたいのはこちらの映画!!
ディカプリオのインセプションです。
そしてインセプションの中でも印象的なコマがありますが、、、
それとそっくりなコマがセミナールームに届きました。
回っている間は向こうの世界ですね~
標題(タイトル)のサウイフモノニ ワタシハナリタイはおなじみ宮沢賢治の「雨ニモマケズ」です。
【参考書籍】
この2冊は読んでおきたいです!
よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ/KADOKAWA
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人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)/KADOKAWA / 中経出版
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裸で街中も踊るし、G20で水の中でも踊る、、、サウイフモノニ ワタシハナリタイ
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