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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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口呼吸をやめると痩せるって本当ですか?〜そのカラクリもまたシステムの壮大な物語に含まれる

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口呼吸をやめると痩せるのは本当かと思われます。

 

というか、口での呼吸をやめて、本来の鼻での呼吸に切り替えて、クンバカ歩法であったり、クンバカの多用を続けていくと、必然的に健康に向かって指数関数的に移動していき、その結果として、本来の身体、本来のプロポーション、本来の適正体重に漸近していくと思われます。

 

「息を止めると死んでしまう」という恐怖がクンバカを遠ざけますが、自分でコントロールしている限りは大丈夫と繰り返し自分に教えることです。誰かに息を止められているならば、死んでしまいますが、自分で息を止めているのですから、いつでも自分で再開できます(しかし逆の過呼吸はそうはいかないので、クンバカから薦めています)。

 

「息を止めることは楽しいーーー」が子供時代です。子供の頃はお風呂で潜水したり、プールで潜水したり、息を止めてなぜか遊んでいました。もともとも水棲動物だった僕らは息を止めるのは意外と好きなのです。

しかし、そこに丁寧に丁寧に洗脳をかけて、気付いたら立派な水も息止めも怖がる大人が出来上がります。でもそんな洗脳は抽象度と理性と論理があれば、一瞬でキャンセルできます。そしてゴールがあれば。

もしくはミメーシスしたいと思う素晴らしいモデルがいれば、一瞬でキャンセルできます(たとえば、あたなにミランダ・カー姉さんが薦めていると知ったら、それはコールドシャワーもかぶるでしょう!)。

 

キャンセルできたら、あとはシンプルです。

モチベーションとか気分に左右されないように、淡々とホメオスタシス化します。習慣化です。

コールドシャワーなら、冷水に切り替える。クンバカ歩法なら階段だけでも10歩で良いから息を止めてみる。いや、3歩でも十分です。

ハリハリならば、オフィスの机の床にしいて、靴下の上から踏んでみる。

いつも周囲を「キラキラでゴージャスな道」にしてみる!

 

 

それが当たり前になるように少しずつ少しずつホメオスタシス化、習慣化していくことです。

そして、モチベーションに火を付けるYoutubeを真似できるほど視聴しても良いですし、ミランダ・カー姉さんのインタビューを飽きもせず毎日聞いても良いです。書籍を暗唱できるほど読んでも良いです。このブログを繰り返し読むのも良いでしょう。

情報が物理を変えることを思い出すことがポイントです。

 

ふくらはぎに水をかけているだけなのに、頭の中で氷河をゆうゆうと泳いでいることを想像してみてください。アインシュタインではないですが、想像は現実より強いのです。

 

口で呼吸してしまうと、一呼吸であってもすみやかに口腔内と喉は乾燥します。しばらく鼻での呼吸を続けている、口で呼吸したときの喉の乾燥やヒリヒリに驚かされます。それが一呼吸であってもです。ここにも美肌クリームの理論でお馴染みの湿潤環境の維持が思い出されるわけです。口腔内はいつも湿潤環境を維持されなくてはいけなくて、できれば真空に近いほどにしたいのです(ドクターミュー)。アムリタをありがたく嚥下し続けて、バキュームしたいのです。

 

口で呼吸して、口腔内と喉が乾燥すると、湿度を欲します。口を閉じれば良いのですが、鼻が詰まっていると(これも二酸化炭素を吐きすぎているというサインなのですが、ここにも合成の誤謬が働きます)、口で呼吸を続け、どんどん口腔内が乾燥します。

そうすると「のどが渇いた」というサインだと認識して(口を閉じろというサインなのに)、水を飲みます。それが水ならまだしも砂糖水を現代人は飲んでしまいます。味付き色付きの液体でないと飲めないのです。水であれば氷水を飲んでしまいます(多くのインドや中国の方が氷水を飲まないのには理由があります)。

 

砂糖水は塩水ほどではないですが、もっと飲みたくなる負のループがあります。血糖値の乱高下とインスリン抵抗性のいつもの話しの負のループが始まるのです。海水を飲むと喉が乾くのと同じカラクリです。

 

 

そして、その延長線上に食べ物のあります。

僕もそうでしたが、口呼吸の人は食べると窒息します。ですから、食べない、、、、となれば良いのですが、「食べないと死んでしまう」モードが発揮されるので(息しないと死んでしまうと同じ洗脳)、急いで食べることになります。急いで食べるから、満腹中枢も刺激されず、消化も不良となり、、、、、というループが始まります。

 

鼻で呼吸ができれば、味わって食べることができます(味と認識されることのほとんどは香り要素)。ゆっくり咀嚼し、ゆっくり嚥下できるので、しっかりと味わえます。

しばしば「痩せたければ、一口ごとにお箸を置くように」などとも言われますが、鼻で呼吸をすると自然と箸を置くのです(箸も重いのでw)。そうするとしっかり咀嚼でき、消化しやすくなり、満足度も上がり、その料理の良さも味わえ、口から鼻腔に上がってくるアロマも感じられ、楽しめます。そして食事の時間がゆったりと長いものになるので、満腹中枢も刺激されます。

 

そうやって楽しんでいれば、口呼吸でがっついて食べるのとは違って、適正な量に落ち着いていき、そして勝手にやせていきます。

 

 

今回のこの非呼吸のシリーズはシステムもしくはホメオスタシスがあなたの味方です。勝手にどんどん良くなってきます。外すべきは自分の思い込み、自分の常識、自分の洗脳です。わかりやすく言うならば、巨大な社会的洗脳から逃れることです。一人一人が自覚して洗脳の悪夢から逃れれば、それは周りを救うことになります。

 

楽しみましょう!!!

 

 


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