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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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『書を捨てよ町へ出よう!(寺山修司)』:脳のおしゃべりを止めさせて、身体に会話させよう!!

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「頭で考えすぎるな」というより、「言葉で考えすぎるな」という言い方が適切かも。

 

言葉は言葉を産み自己増殖して、終わりが見えません。

いくらでも喋り続けることができます。
思考も同じで、考えていないのに、言葉が言葉を引っ張り出す連鎖反応がメルトダウン寸前まで続くので、考えている気がしてしまいます。

しかしそれは思考ではなく、言葉の自己増殖でしかないのです。

 

 

何も考えずにくだらないおしゃべりをいくらでも続けられる人がいます。脳もそれに似ています。考えているフリをして、ずっとくだらないおしゃべりを連想ゲームのように続けて、リソースを喰うのです。

下手な考え休むに似たりです。言葉が言葉を生む自己増殖機能はオフしましょう。

 

それよりは動きましょう。

身体を動かしましょう。

身体をゆるめましょう。

身体で考えましょう。

 

行動しましょう。

フィードバックを取りましょう。

 

考えすぎずに直観に従いましょう。

 

動いて果実を手にしてからゆっくりと考えましょう。

楽しんで考えましょう。

 

僕らはモダンタイムスのチャップリンのように単純作業をひたすら繰り返すマシンでありましょう。機械文明が僕らを機械のように扱うのではなく(そういう面もあるでしょうが)、本来、僕らは単なる機械なのです。

 

Echoも機械的に、トゥールミンも機械的に、ゴール設定も機械的に、その臨場感を高めることも機械的に、メンタリングもヒーリングもひたすらに機械的に行います。

 

 

そのことで、僕らが欲しい結果に繋がり、望ましい理想の未来が近づくのです。

そこに我意も欲望も無いのです。捻じ曲げるような意図もなく、ひたすらに淡々とマシンのように作業をこなすだけです。

 

文字を読む時は指差し確認で読み、何かを話すときは一つ一つを丁寧に発声しつつ、それを自分で聞きながらあたかも指差し確認するように聞きながら、話します。

そしてなるべく理想的な機械に(自分が)なるようにデザインします。

それが僕らがやるべきことの全てです!
そしてそのマシンらしさを楽しみましょう!

単調な反復が思いも寄らない結果に繋がるのです!!
(思いも寄らないは言い過ぎ。自分の意図した通りの結果、それ以上の結果に繋がります!)

 


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