*初日は16日の日曜日です!(さきほど土曜日と間違えて記載しておりました)
気功整体師養成スクールの4期をいよいよ3月に開催します。
3期までで気功整体師のコンテンツは一応の完成を見たので、今回は新しいフェイズに入りたいと思っています。
今回の切り口はセルフ・ヒーリングです。
気功整体なのにセルフ・ヒーリングというと奇妙な感じがあります。
しかし、カラクリは非常にシンプルです。
身体のレベルが低いヒーラーがどんなに素晴らしい技術を持っていても宝の持ち腐れにしかならないという厳然たる事実がその理由です。というか、素晴らしい技術を使いこなせないばかりか、害悪にすらなります。素晴らしい包丁は素晴らしい料理をつくる条件ですが、包丁だけでは料理はできません。そこにはきちんと修行し研鑽してきた料理人が不可欠です。味がわからない料理人に料理はできません。
ヒーラーも同様です。
自分の身体のレベルが低いままで、どんな素晴らしい技術を学んで、それを習得したところで、それは素晴らしい包丁を手に入れただけにすぎないのです。紺屋の白袴ではいけないのです。
ですから、今回はターゲットを自分自身に絞り込み、徹底的に身体を高度化していきます。
しかし、気功整体師はヨーガの行者でもなければ、ダンサーでもありません。気功整体師は気功整体師の目指すべき身体があります。柔らかければ良い気功整体師になるわけではありません。踊れれば良い気功整体師になれるわけでもありません。
気功整体師が目指すべき身体とは何でしょう。
これもまたシンプルです。
比喩的に言えば、我々ヒーラーは磨き上げられた鏡であるべきなのです。
相手の身体のすみずみを映し出す鏡になる必要があります。
きちんと鍛えられていない身体というのは、曇りきった鏡です。何も映りません。
ですから、そのようなヒーラーはいわば盲目的に技術を使ってしまうことになります。その中でたまたま「まぐれ当たり」をすれば、クライアントさんに結果が出るし、当たらなければ結果が出ないというお粗末なことになります(というか分かっていない人が多すぎるのですが、有害なのです。むしろ)
街の整体師ならまあそれで良いでしょう。そもそも期待していませんし。
しかし、我々が目指すのは圧倒的な結果を出す気功整体師です。そしたら曇りきった鏡で良いはずもありません。鏡を磨き上げ、より深くまで見通せるように鍛えあげることが必要です。
相手の故障箇所が即座に分かるとか、疾患の原因がすぐに分かるといったレベルのくだらない名人芸を目指しているのではありません。そんなのは未来においては座興でしかありません。
ゆがみが即座に見えて、即座に手技で治せるなどと豪語する人がいますが、「あ、そ」というレベルでしかありません。「だから何?」なのです。そのレベルで身体を語る時代は確実に終わったのです。だから整体師たちは尊敬もされず、あてにもされないので結果的に貧困にあえいでいます。必要とされない人にお金が集まるはずもありません。
そうではなく、我々が目指すヒーラー像は、相手の望ましい未来を見通し、本人がまだぼんやりとしか気づいていないポテンシャルを掘り起こし、さりげなく提示しつつ、圧倒的に結果を出すことをサポートすることが望まれます。
気功整体を通じて、人生に大きな影響を与えるのが我々気功整体師の仕事です。
身体を癒やすだけの修理屋さんはもういらないのです。それでは何の解決にもならないことを我々はすでに痛いほど知っています。心と身体は一体であり、心と身体と環境は一体なのです。そして、心と身体と環境と未来は絡み合いながら、お互いに影響を及ぼし合っています。その糸をほぐし、新しく美しく配線しなおすのが、我々が考える気功整体師です。
解決するのではなく、解決するための場を提供するのです。すべてのヒーリングはセルフ・ヒーリングであり、それを知識と技術でサポートするのが気功整体師の仕事です。「天は自ら助くる者を助く」のです。ここで言う天とは原理以上の意味はありません。クライアントは自分自身で、自分自身を癒やすために気功整体師のもとへ来ます。
そのときに、なるべく曇りない鏡になることが、気功整体師の仕事です。
クライアント自身の状況と未来を綺麗に映し出す鏡です。
自らが鏡となるにはまずは気功整体師自身が徹底的なセルフ・ヒーリングをすることが必須です。
ヒーラーが完全であることは望むべくもありませんが、セルフ・ヒーリングを地道に徹底的に続けることによって、相手がクリアに見えるようになるのです。成長し続けないヒーラーは俗悪で有害です(それゆえ僕はこの業界が好きではありません。尊敬できる方はわずかです)。
ちなみにどこであれ学んだ技術はすぐに陳腐化します。もっと言えば、陳腐化した技術しか学校では教えません。学校というのはそういうものです。
しかし、それでは全く結果を出せず、当然ながら結果を出せないゆえに、稼げないことが確実に分かっている技術を、生徒に教えることにどんな意味があるのか、僕にはよく分かりません。
だから、トークやら接遇やら集客やら立地やら、整体や鍼灸とは本質的に関係のないことに力が入っています。
我々は王道を行きましょう。
イエスはこう言います(マタイ7章3節から5節)。
(イエスはキリスト教会とは無関係に、我々ヒーラーの先達です。先達はいつもあらまほしきものです(徒然草52段))
なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。
自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。
偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。
我々はセルフ・ヒーリングを徹底的に行う中で、ようやく少しだけ目から梁を取り除けます。そして少しだけクライアントのために有効な「鏡」になることができます。
厳しく自身に向き合い、磨き上げましょう。
それが次世代の気功整体師です。
情熱ある方の参加をお待ちしております!!
~気功整体師養成スクール4期~
【日時】初日は日曜日です!(さきほど土曜日と間違えて記載しておりました)
3月16日(日) 13:00~17:00
3月29日(土) 13:00~17:00
3月30日(日) 13:00~17:00
*二日目に会費制(3,000円)にて懇親会を開催。
【受講料】
360,000円(銀行振込、分割払いも可)
*気功整体師に関する「まといのば」の気功技術の伝授料金を含みます。
*原則として銀行振込でお願いします。
【会場】
東京・四谷のセミナールーム
*詳細は受講登録通知に記載してあります。
【講座にて習得予定の技術】
ハタによるコアほか
【受講資格】
医師や理学療法士、鍼灸師など国家試験取得者かそれに準じる方。
「まといのば」のスクールをこれまでに受講されている方。
審査制です。
【持ち物】
筆記用具(ノート含む)、動きやすい服装、タオル(大・小)
【お申し込み】
お申し込みはこちらから。
自分の身体を変えることが、相手に圧倒的な影響を与える唯一の方法です!
がんばりましょう!
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【募集開始!!!】気功整体師養成スクール4期を3月に開催!
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