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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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自分達親がいなくなったら 1人で生きていかないといけないんだから、誰も頼る人はいないんだから。

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先日の記事が多くの方に刺さったようで、非常に嬉しいです。

c.f.「もうお前を今日から殴らない」と言われた小学生は、その先数十年間、自分で自分を殴るようになる。 2022年03月07日

 

「これは自分のことだ」と感じた方が多かったようです。

 

この少年の物語はありふれた僕等の物語なのです。人間の物語なのです。

これをメンタリングの理論では「パターン」と呼んでいます。

洒落た言い方をすれば、Mythos(ミュトス)であり、神話(Myth)です。

ミュトスは古代ギリシャの用語で、ロゴスと対になっています。

この少年の物語は神話なのです。神話は我々の物語なのです

 

我々はショックを受けることでしか成長しません。

(これを学んだのは若い時に聞けた広中平祐氏の講演においてでした)

c.f.学びの場は馴れ合いの場ではないので 2012年06月25日

c.f.ダイナマイトの雷管を一日中鉛筆で叩いてもビクともしない。しかし、ハンマーで叩けば一回で爆発する。 2019年03月07日

 

日々のコツコツとした努力は必要条件であっても、十分条件ではありません。「コツコツとした努力」というのは傍から見てのもので、本人は慣性の法則に従っているだけです("普通"革命のテーマですね)。慣性状態は静止と変わらず、エネルギーは不要なのです。能力の輪の中でそれもスイートスポットのときに、創造性を発揮すると良いのです。それも毎日毎日パンクチュアルに。息を吐くように、我々は創造性を発揮できるのです、本来は。

ここらへんは「"才能”革命」セミナーでがっつりやりましょう!

 

その普通をひたすらに維持できれば、それが才能と言われる現象に繋がっていきます。

戦争が起きようが、疫病が流行ろうが(疫病にかかろうが)、淡々と自分の「普通」を維持することです。

 

ナポレオンがいみじくも言うように、天才とは普通のことができる人のことです。特に周りの誰もが正気を失っているときに。そして、周りが正気を失っていないときの方が珍しいのですから、同調圧力に負けず、自分の周りだけ凪を維持して、どれだけ批判されようが脅されようが、バカにされようが「普通」のことを続けましょう。

c.f.天才とは、周りの誰もが正気を失っているときに普通のことができる人である(ナポレオン) 2022年02月22日

 

 

頭の良さというのは本当に諸刃の剣だと思います。

最近思うのは頭の良さよりも、愚直さ、生真面目さ、淡々と大事なことだけを続ける様の方がはるに重要だということです。

(あと、自分の「気分」のつぶやきを、いちいち聞かないことも大事です)

c.f.頭のいい人には恋ができない。恋は盲目である。科学者になるには自然を恋人としなければならない。 2018年08月13日

 

先日の記事のポイントは唐突に体罰が終わった少年は、その環境に対するホメオスタシスを維持するために、親からではなく自分から殴られ続けるという話でした。

c.f.「もうお前を今日から殴らない」と言われた小学生は、その先数十年間、自分で自分を殴るようになる。 2022年03月07日

 

親が死んでも、親が自分の中にいて、いつも怒っているという話はよく聞きます。

むしろ意識できているだけ、素晴らしく、ほとんどはあまりに自然になっていて、気づいてもいません。ネガティブセルフトークとすら思っていません。自分の思考だと思っているのです。それも当たり前の思考だと。

 

理論としては、「フレームの中断」という懐かしい理論を紹介しました。言われてみれば当たり前ですが、にわかには思いつかないようなものです。

 

というわけで、メンバーさんからのフィードバックを紹介します。

 

 

(引用開始)

 

おはようございます

記事の掲載、ありがとうございます


きっとそのエンジェルは「誰もお前を助けてくれない。だから自分一人でがんばるしかない」とでも彼なりの智慧をアドバイスをするのです。
「もちろん自分のことも信頼するな」と付け足すのを忘れずに。


この(ブログの)文章なのですが、
驚くことに、ほぼ似たようなことを
言われていました。


実際に

「あんたは一人っ子なんだから
1人なんだから
自分達親がいなくなったら
1人で生きていかないといけないんだから
誰も頼る人はいないんだから
だからこんなに厳しくしているんだ」と。

1人で頑張れ

散文になってしまいますが
最近、少し弱気です

ここいらあたりが限界なのかも
みたいな


短気すぎる。キレやすい。情緒不安定。

これも、その通りで

そして、港が見つけられず漂流

季節的なものもあるかも知れません。

この時期、いつも堕ちるんです。

まだまだ、私は
母親を飼ってるんですよね
自分の中に。

まだまだ記憶にあるエピソードは
山程ありますが、
小学上級生になった頃から

「自分の嫌なところばかり似て
あんたが大嫌い」

「女と思うと余計腹が立つ」

と、よく言われていました。

つい最近まで、
私も自分が死ぬ程嫌いでした。

この自分を携えて
共にいなければならない、
そう思うと
未来は常に真っ暗で
もうなくていいと、ずっとずっと
思っていました。

 

(引用終了)

 

親が自分を嫌いだから、自分も自分を嫌うのです。

親の言うことを信じているから、自己否定という矛盾した状態を起こしてしまうのです。

 

僕等は無意識に親なり洗脳者を肯定してしまうので、その人の言うことも肯定してしまいます。

 

この場合は選択肢は2つです。自分を否定するか、親を否定するか、です。

サクッと親を否定しましょう。そこは気楽にテクニカルに。

子供のときには破壊できなかった鎖も、大人になったら簡単に破壊できます。

 

スーザン・フォワードによれば、親を許すという行為は結果的に自己否定に繋がるのです。親を許したということは、自分を見捨てることに繋がるのです。上記の法則によって。

 

 

それに、1人で生きている人など1人もいないのです。

頼る人はたくさんいますが、親の呪いによって、誰にも頼れない人間にされている人は大勢います。

 

 

解毒のプロセスが始まると同時に、嫌な記憶、抑圧しておきたかった記憶が次々と出てきます。

 

クローゼットの奥の奥に仕舞い込んでいた記憶が眼前に繰り広げられるのです。

 

記憶が出てこないという人でも、突如として脈絡なく涙が出てきたり、怒りが出てきたり、考え事をしていて一瞬、意識が飛んだりします。

 

情報空間も慣れてくれば物理空間と変わりません。

 

大掃除をすれば、ゴミが舞うのです。押し込んでいたゴミを直視しなくてはいけないのです。

 

もちろん、掃除をしたから、ゴミが現れたわけではありません。ずっと僕等はそのゴミと共存していたのです。

 

セッションをしたから、記憶を呼び出したから辛いのではないのです。ずっと辛いのです。それが意識に上がらないくらいに辛さに慣れてしまっただけです。というか、目を閉ざしているだけです。

 

分かっていても、解毒のプロセスは辛いものですが、辛くない人生を選んだのではなく、意義ある人生を選んだのですから、辛さは負荷トレーニングだと思い、うまく休みながら、だらだらと解毒のプロセスを途切れないようにすることです。一挙になど解決しません。時間は必要です。だらだらとやりましょう。

 

もちろん気功技術はとても役立つと思います、人生のお供として。

 

 

 

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