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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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【募集中!】彼らはただ見えないのです。そのために私を狂人だと思っているのです(ルータイス)

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*4月は解剖学加速学習スクールとまといのば講座2本です!

ひとつは「神の草」講座、もう一つは手帳講座!

どれも強烈です!

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麻が医療だけではなく、衣料(麻)にも、食品にも(ヘンププロテインにもw)、土壌の浄化にも何でも使えるということはとても重要です(そして勝手に自生して勝手に成長してくれます。いまの多くの農産物のようなひ弱さとは無縁です)。

 

 

この麻のいわば万能性というのはとても重要ですが、我々が興味があるのは、その政治的、歴史的な悲劇(これは為政者にとっても同様だったと思います。我々はもはや一蓮托生なので)でもなく、合法化の流れでも、GreenなRushでも(そこで最終的に勝つリーバイ・ストラウス的な存在でもなく)、やはりホメオスタシスということに尽きる気がします。

 

平たく言えば、ECS(エンドカンナビノイドシステム)ですね。

 

ざっくり言えば空間方向に(身体の中を)ECSが走り、時間方向に時計遺伝子が走ります(時間と空間は同じものですが、ベクトルという方向はありますのでw)。

 

時計遺伝子の下にぶら下がっているのは、時計遺伝子によって制御されたホルモン群です。ホルモンたちはオーケストラのように制御されて流れることで、全体としてホメオスタシスという交響曲を奏でています。

 

ここにたとえばインスリンという大きな音を出す楽器がずっと音を出していたら、、、交響曲はぶち壊しです。その音を何とか誤魔化すためのホメオスタシスの適応が、インスリン抵抗性であり、糖尿病であり、メタボリックシンドロームであり、心臓病であり、肝臓病ということです。

 

病気は原因ではなく、現象であり結果ということです。

 

 

 

一方で副腎疲労がなぜ起こるのかと言えば、もちろん副腎がずっと働いて過労(疲労)するからです。

副腎はホルモン産生&分泌器官ですが、四六時中猛烈に働かせられれば、それは疲労もします。

じゃあ、なぜ四六時中働かなくてはいけないかと言えば、四六時中求められるからです。

 

なぜ求められるかと言えば、全身で炎症が起きているからです。

火(炎症)を消すのが消防車(コルチゾール)の役割です。

 

 

*下にも書きましたが、実際の副腎は、、、似ても似つかぬ姿でしたOrz

 

副腎は消防署のようなもので、コルチゾールを始めとする消防車(ホルモン)をガンガン出して、火事(炎症)を消して回っています。

 

たとえば、アトピーの人が肌に塗ると経皮吸収されてアトピーの症状がおさまるステロイド剤というのは副腎皮質ホルモンです。副腎皮質ホルモンというのは文字通り、副腎皮質で産生されるホルモンです。

それを外から塗ることで(経皮吸収させることで)アトピーという炎症反応(免疫反応ですが)を抑えることができます。

 

逆に言えば、副腎皮質ホルモンが適性に出ていれば、たとえば汗などでアトピー性皮膚炎が起こることなど無いのです。というか、その皮膚炎が起きたところで、ホルモンが秒で治してくれます。

 

しかし、副腎が疲労困憊して、もう消防車を出動させられないので、アトピー性皮膚炎が発症します。

そもそも皮膚は外部からの攻撃にさらされています。

同じく消化器も外部からの攻撃にさらされています。

同じく、、、、呼吸器も外部からの攻撃にさらされています。

 

 

消化器の中は外とはよく言う話ですが、呼吸器の内部も外部ですねw

肺胞の中は外気が触れています。もちろん気管も。

 

 

 

 

ですから、そこに免疫が殺到しているのは当然なのです。

(コルチゾールの話と免疫の話を混ぜるのは、「混ぜるな危険」ではありますが、単純化のためにざっくりと話します)。

というのも、炎症は免疫反応であり、その炎症を鎮めるのがコルチゾールです。ということは、簡単に言えば、反対の機能を持つと言えるからです。

 

 

で、その重要な外界との接触部分が壊れていることを、腸であればリーキーガット(腸漏れ)と呼びます。腸壁という薄い薄い膜が炎症を起こしたり、破れたりします。そうすると、バリアが壊れたようなもので、どんどん腸内の毒素が体内に入ってきます。

 

*腸内環境と腸壁は糾える縄のごとしで、深く関係しています。どちらかだけを観てはダメで、両方を観ましょう。

 

 

その毒素はガンガン悪さをして、全身に炎症を起こします。

その炎症を鎮めるために、副腎はガンガンホルモンを分泌します。

しかし、これがあまりに恒常的だと、、、副腎は疲労困憊し、そして炎症が病気として定着します。

 

これは喘息なども同じです。

(ですからステロイド剤を吸入して、炎症による喘息の発作を沈めます)

 

 

すなわち、これも副腎が健康で疲労していなければ、防げる事態かもしれないということです。

 

 

ちなみに、、、悪さをする毒素のうちで、身体に歓迎される不思議なものが2つあります。

 

どちらも身体に悪いことはよく知られているものの、無くてはなりません(アンビバレンツですねー)。

 

身体がそれらと化学的に結びつくと、その細胞は壊れてしまいます。

 

○化

 

と言われるやつですね。

 

 

そう、その2つの歓迎される招かれざる客とは、、、、酸素と糖です。

 

どちらも、酸化や糖化が悪いことは分かっていますが、一方で身体には無くてはなりません。特に前者は。

 

 

で、面白いことに、この2つを合流させるのが、あの地球外知的生命体(←嘘です)であるミトコンドリアです。我々はミトコンドリアという原始的細胞と共生しています。

 

 

 

ミトコンドリアはざっくりと言えば、糖と酸素をぶつけてATPを作り出します。

 

マイナスとマイナスを掛けてプラスにするような力技です!!( ー`дー´)キリッ

 

 

逆にミトコンドリアが元気なら、酸素も糖もきっちり消費してくれます(とは言え、また別の問題があります。ミトコンドリアのクエン酸回路を回すためには、ビタミンが必要ですが、糖を解糖系で反応させていく中でその貴重なビタミンを消費してしまい、クエン酸回路を回せなくなることがあるです。あふれた糖は脂肪細胞があとで美味しくいただきます)。

 

 

というわけで、全ては絡み合っているのですが、機序は意外とシンプルで化学的です。

 

ただ将棋と同じように盤面を広く観ないと駄目です。局地戦にのめり込んでしまうと、全体が視えなくなります。そうすると部分で勝っても、全体で投了する羽目になります。

逆に全体が広く視えていると(そして局地戦もロジカルに理解できていると)、思いがけない解決策が見えてきます。

 

将棋に必勝法が無いように、81マスの盤面よりはるかに複雑な我々の身体にも必勝法はありません。しかしロジックは存在します。

 

そのロジックを強烈に埋めてくれるのが、リーキーガットであったり、副腎疲労であったり、インスリン抵抗性であったり、ECS(エンドカンナビノイドシステム)だったりします(多分w)。

 

もちろん、「人はパンのみにて生くるにあらず」です。

化学は化学でも神経化学も必要です。ゴールも必要です。

 

広く広く全体を観ましょう!(そして細部にこだわりましょう。木を観て森を観ましょう)

 

 

ただ我々が観えれば観えるほど、周囲からは我々は狂人だと見做されます。ですので、隠れて生きましょう!他者を説得しようと頑張る前に、まず自分が情報空間を移動しましょう!

「なぜこの狂人が、正気な人と同じように通りを歩くことを認められているのだろう」 2018年02月22日

 

そのあとに周りを助けましょう。

 

彼らはただ見えないのです。そのために私を狂人だと思っているのです。したがって、私が勝つためには、彼らにも見えるように手助けするしかありません(ルー・タイスp.155)

 

 

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*解剖してみたら、、、副腎はこんな形状でもサイズでも無かったというOrz

というわけで、最近のRay式アディトレマスタースクールで公開しましたが、トリガーを少しアップデート中です。

 

 

 

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