*明日開催です!
これからでもお申し込みは間に合います!!
*また日程が合わないという方が多数いらっしゃいましたので、ヴァーチャル受講を今回も設けます!希望者には遠隔伝授と、1時間のパーソナルセッションをつけます(8月上旬配信予定。受講料23万円)
*もちろんパーソナルセッションでこれらのコンテンツを学びたいという方も大歓迎です(1時間セッション×5回=25万円)
「人を感動(Moved)させたいと思ったら、まず自分の心を動かさない(Move)と」と昔、昔、大昔にミュージカルの指導者が言っているのを聞いたことがあります。
まず自分が猛烈に感動して、その感動が、周りを感動させるのです。
これは舞台芸術とか、アートの世界の話だけだと思っていました(つい最近まで、いや今でも他の世界には興味はありませんし)。
しかし、これは資本主義の話でもあります。
資本主義とは儲け主義であった時代は今は昔。
ガラッと変わってきています。それについていけない恐竜たちが猛烈な影響力を持ちながら騒いでいます。大金をおいて、退場してもらいましょう。
そもそも「どうやったら儲かりますか」という質問自体がすでに感動が無いのです。
「楽に儲かる」とか「元手ゼロで」とか「経験無しに」みたいなものに引っかかてしまうのは、アルバイト募集広告を見すぎてしまったゆえの貧困な若者の過剰適応なのかもしれません。
またこれまで成功してきたおじさん(おじいちゃん)たちの成功体験を元にした不思議なセミナーに引っかかる若い人びとも気になります。平たく言えば時代が違うのです。
もっとシンプルに自分の情熱を追いかければ良いのにと思います。
これを最近の若い成功者たちは最近の傾向だと騒ぎますが(もしくはこれからはそういう時代になる、と)、しかし昔からそうだったでしょうと、僕は思います。
オイラーやガウスがHave toで数学をやっていたのでしょうか?ソクラテスがクサンティッペから逃れたいためだけに哲学をやっていたのでしょうか?(男の子が大好きな偏屈爺さんでした)
リルケが若き詩人から自分の詩をどう思うと聞かれて、こう答えています。
「あなたがまだ本当の詩人でないために、日常の富を呼び寄せることができないのだと自らに言い聞かせることです」
同じ様に、僕も次から若き気功師たちには、「あなたがまだ本当の気功師でないために、日常の富を呼び寄せることができないのだと自らに言い聞かせることです」とでも言おうかなw
いやいや、リルケが言ったのは、本当にそれがやりたいことかを自分に問えということでした。
本当にそれはWant toなのか、と。
もし詩を書くことを止められたら、死ななければならないほどなのか、問えと。
そしてそれが然りであるならば、あとは生涯をかけてやれば良い、と。
「俺に聴くな、アホ」とw
そもそも情熱のまわりに人が集まり、人が集まるところに市がたち、市がたつところにお金が還流します。それをコミュニティービジネスと言っても良いのですが、「ちょっと違う」感があります(「まといのば」でも開業系セミナーでは、コミュニティーを作れとバカの一つ覚えのように言っていますが)。
コミュニティーとは情報空間にできる1つの星のようなものです。
その核となるのは、たった1人の人の情熱です。
その熱量です。
その熱に煽られて、隣の人に心に火が灯り、その隣の人も燃え盛り、そして燎原の火のように燃え広がるのです。
それを冷静に俯瞰してみるとコミュニティーなのです。
でも、我々は静的なコミュニティーしかしらないので(たとえば出身地の田舎とか)、熱に浮かされて集まる強烈なコミュニティーがイメージできないのです。
それはお祭りであり、文化祭であり(あ、文化祭もお祭りか)、コンサートなどのLIVEです。
(楽しいお祭りも年中になると地獄です。でもその地獄を楽しむのがビジネスのコツかと)
で、そもそもその熱量のガソリンになるのは、自分の好きという感情であり、のめり込み続けた時間であり、歓びの総量であり、試行錯誤のプロセスです。
現代の成功者はオタク(Nerd、Geek)だと言う言い方がありますが、それは半分は合っていて、半分は間違っています。シンプルにはWant toが勝利するのです。
無意味にしか見えないことを好きだからという理由だけでひたすらやり続けた人に、なぜか人が集まり、富が集まりやすいのです。
それなのにおじさんたちの言うことを聞いて、間違ったアドバイスで、「お前には無理」ということをせっせとやっている痛い人が多すぎです。
おじさんたちは本気で成功させようなんて思っていないか、本当におじさんたちがアホかのどちらかです。
(さすがに何度もプロダクトローンチを回していれば、自分たちのやっていることの不可能性も気付くでしょうが)
おじさんと言えば、痛いおじいちゃんが痛いことを言っています。
"Bitcoin and ICOs, I believe completely [they're some] of the crazier, speculative things," Gates said. Bill Gates: I would short bitcoin if I could
ビル・ゲイツもウォレーン・バフェットも、ウォレーンバフェットの片腕であるチャーリー・マンガーも暗号通貨についてはボロクソに言っています。
この痛い教訓から、シンプルに分かることは、どんなに優秀な人であっても、脳は固まってしまい、偏見に固まってしまい、正しく観ることはどんどん難しくなるということです(自戒を込めてw。僕も自分が狂竜化している自覚はあります。
「まといのば」で学んだ若い人びとが天文学的な数字をつけたコンサルティング的なビジネスをやっていることを僕は全く理解できないでいます。正直、いかがなものか思っていますが、それはビル・ゲイツが暗号通貨をクレイジーだと思うのときっと同じなのでしょう)。
*老兵は死なず、ただ消え去るのみ
黙っていれば、給料が上がった時代があり、株か土地をもっていれば上がった時代があり、セミナーをやれば、メルマガをやれば、自分のサイトを持てば、フェイスブックでちょっと集客すれば、うまくいった時代があったのでしょうが、同じことを同じようにやったらピーター・ティールから笑われます。
それを御宣託のようにありがたく高い金額で購入し、バカの一つ覚えのように周りに吹聴しているのはかなりキツイです。
せっかく新鮮な目を持っていて、新鮮な感性を持っているのに、おじいちゃんたちに汚染されて、数年でアホになってしまいます。
もっとシンプルに自分の情熱の源泉にたどり着けば良いのにと思います(これもまたおじいちゃんからのアドバイスですがw)
もちろん、気功は情熱の源泉ではなく、単なるツールです。
目的地(ゴール)へ連れて行ってくれる乗り物でしかありません。
そう言えば、Googleの元社員(Anthony Leavandowski)が新興宗教(Way of the Future)をつくったそうです。
その新興宗教はAIを神と崇め奉るそうで、、、、(それって猿の惑星ですよねw)
(ギズモード・ジャパン神はAI? 元Googleエンジニアが宗教団体を創立)
リルケではないですが、解決を外に求めず、内に内に求めましょう。
歓びを探しましょう!
そして、歓びの源泉の1つである肉体。
その肉体を昇華させてくれる新しいYogaをマスターしましょう!!
お待たせしました!!!ヨーガスクールいよいよ明日開校です!!!
【ヨーガスクール(初級/中級/上級)+身体デザインスクール】
【日時】 7月7日(土)13:00~18:00
7月8日(日)13:00~18:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム
【受講料】 230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(もしくはそれに準ずる方、他で「まといのば」の主宰のセミナーを受けている方もOKです)
【持ち物】 筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
ヴァーチャル受講もあります!!
【書籍紹介】
今日の記事のネタ元はこちら!↓
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(引用開始)
反対に「楽に儲かる」という動機で始められるビジネスの多くは、情報がオープンである世界では過剰な競争を発生させ最終的には満足な収益が出にくくなっています。
これら全体の流れを見ると、社会的に価値のある取り組みは利益を出しやすくなってきている一方で、利潤のみを徹底的に追求する事業は短期的な利益を求めすぎて消費者に避けられてしまうか、過剰競争に巻き込まれて長期的には利益を出しにくくなっているような気がします。(引用終了)
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そして、久々の登場のリルケ(かつてはたとえばアウトプット以前にインプットが全く足りない(;・∀・)と「神のみ」 2012-09-09)
ちょっと長いですが引用します!
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声に出して読みたいリルケ、ですね〜
黙読はダメですw
いや、黙読するなら、脳内エコーさせながら。
*むしろ自分が若き詩人だったころのリルケ(25歳頃)。1900年頃撮影です。
(引用開始)
あなたはご自分の詩がいいかどうかをお尋ねになる。あなたは私にお尋ねになる。前にはほかの人にお尋ねになった。あなたは雑誌に詩をお送りになる。ほかの詩と比べてごらんになる。そしてどこかの編集部があなたの御試作を返してきたからといって、自信をぐらつかせられる。では(私に忠言をお許し下さったわけですから)私がお願いしましょう。そんなことは一切おやめなさい。あなたは外へ眼を向けていらっしゃる。だが何よりも今、あなたのなさっていけないことがそれなのです。誰もあたなに助言したり手助けしたりすことはできません、誰も。ただ一つの手段があるきりです。自らの内へおはいりなさい。あなたが書かずにいられない根拠を深くさぐって下さい。それがあなたの心の最も深い所に根を張っているかどうかをしらべてごらんなさい。もしあなたが書くことを止められたら、死ななければならないかどうか、自分自身に告白して下さい。何よりもまず、あなたの夜の最もしずかな時刻に、自分自身に尋ねてごらんなさい、私は書かなければならないかと。深い答えを求めて自己の内へ内へと掘り下げてごらんなさい。そしてもしこの答えが肯定的であるならば、もしあなたが力強い単純な一言、「私は書かなければならぬ」をもって、あの真剣な問いに答えることができるのならば、そのときはあなたの生涯をこの必然に従って打ち立てて下さい。あなたの生涯は、どんな無関係に見える寸秒に至るまで、すべてこの衝迫の表微となり証明とならなければなりません。それから今度は自然に近づいて下さい。それから人類の最初の人間であるかのように、あなたが見、体験し、愛し、また失う物を言うように努めてごらんなさい。恋愛詩を書かないようにして下さい。まず第一に、あまり月並みな平凡な形式を避けることです。それは一番むつかしいものです。というのは、上手な、また部分的にはすばらしくもある作品が昔からうんとあるような所に、独自なものを作り出そうというのには、偉大な、円熟した力を必要とするからです。だから一般的なモチーフを避けて、あなた御自身の日常があたなに提供するモチーフへとのがれて下さい。あなたの悲しみや願いや、過ぎ行く思いや、何か一つ日に対する信仰などをえがいて下さいーーーそれらすべてを熱烈な、しずかな、謙虚な誠実さをもってえがいて下さい。そして自らを表現するために、あなたの身のまわりの事物を、あなたの夢の中の姿を、あなたの追憶の対象を用いて下さい。もしあなたの日常があなたに貧しく思われるならば、その日常を非難してはなりません、あなた御自身こそ非難なさい。あなたがまだ本当の詩人ではないために、日常の富を呼び寄せることができないのだと自らに言いきかせることです。というのは、創作する者にとっては貧困というものはなく、貧しい取るに足らぬ場所というものもないからです。そして、たとえあなたが牢獄に囚われの身となっていようと、壁に遮られて世の物音が何一つあなたの感覚にまで達しないとしてもーーそれでもあなたにはまだあなたの幼年時代というものがあるではありませんか、あの貴重な、王国にも似た富、あの回想の宝庫が。そこへあなたの注意をお向けなさい 。この遠い過去の 、沈み去った感動を呼び起すようにお努めなさい。あなたの個性は確乎としたものとなり、あなたの孤独は拡がりを増し、一種薄明の住家となって、他人の騒音は遠く関わりもなく過ぎて行くようになりましょう 。 ─ ─そうしてこの内面への転向から、この自己の世界への沈潜から詩の幾行かが立ち現われてくる時 、その時あなたはもはやそれがよい詩であるかどうかを 、誰かに尋ねようなどとはお考えにならないでしょう 。またあなたは雑誌のたぐいに向って 、これらの労作に関心を抱かせようなどとは試みられることはないでしょう 。なぜなら 、あなたはその詩の中に、あなたの心ゆく自然な所有を、あなたの生命の一片、あなたの生命の声を見られるだろうからです 。必然から生れる時に、芸術作品はよいのです。(引用終了)
リルケが尊敬していたのがロダン。
こちらの映画にも一瞬若きロダンが登場します。
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