*OnLine ReCord第4弾の「ラージャ・ヨーガの威力」がまだ編集中です!!ご迷惑をおかけしています!!m(_ _)m
近日中には必ず配信します!!
*OnLine ReCord第5弾はホメオスタシスに迫ります!!
1月26日(木)に公開収録を行います!!!
敵にすれば悪魔のごとく狡猾ながら、味方となるとこれほど心強いものはいないホメオスタシスのカラクリに迫ります。
ヒーラーとはいわばホメオスタシスを操る仕事です。
*第4弾は編集作業中で、現在第3弾まで配信中です!!繰り返し視聴して、圧倒的なヒーラーを目指しましょう!!(1講座3万円)
*今月のセミナースクール予定一覧です!!明後日から順次開講です!!
1月17日(火)まといのば講座 〜簡単で効果の高いリセット断食のすゝめ〜
1月19日 (木)まといのば講座 〜運と流れと波にうまく乗るための楽しいゴール設定〜
1月24日 (火) はじめての気功 〜気の玉、結界、タイムマシン瞑想、、初歩から奥義まで一挙習得〜
1月26日 (木)オンラインレコード第5弾公開収録!!
1月28日(土)29日(日) 風水師養成スクール 〜龍脈を引き込み、自らをパワースポットに〜
1月31日 (火)寺子屋リニューアル第1弾「わかりやすい論理学」
お楽しみに!!
ホメオスタシスというと僕はハムレットのあの一節を思い出します。
かの怪物、習慣というものは、感覚を食べ尽くし、
悪魔のようにふるまうが、一方で天使でもある。
(That monster, custom, who all sense doth eat,
Of habits devil, is angel yet in this,)
*以前も紹介しましたが、この直前のセリフ“Assume a virtue, if you have it not"がお気に入りといったのがペネロペ・クルス。The Counselor(邦題『悪の法則』)での恋人役が素敵でした!
*Breaking BadよりもRealですね。
ホメオスタシスを敵にまわせば悪魔のようにふるまい、我々に勝ち目はありません。
一瞬でも勝ったと思ったときには、狡猾な悪魔によってひっくり返されます。
ダイエットも同じです。多くの人はホメオスタシスに知らず知らずのうちに喧嘩を売るのです。そして失敗します。
単純に食事を我慢したり、がんばって運動したりすると、ホメオスタシスという悪魔との無謀な対決をすることになります。たしかに一瞬は体重が落ちるのですが、ホメオスタシスはリバウンドという仕打ちを仕返してきます。
ホメオスタシスは圧倒的な力を持つ悪魔です。
ドン・キホーテのごとく風車(ホメオスタシス)に闘いを挑んでも、討ち死にするだけです。
*ドン・キホーテ。風車がもしも最新のテクノロジーの粋を集めたものだとしたら、ドン・キホーテがやったのはラッダイト?w
リバウンドとはいわばホメオスタシスの勝利の確認作業ということです。
一方で、もしホメオスタシスを味方につけることができたら、、、、、、天使の軍団を味方につけたようなものです。
結局、人間の意志力などというのは、水にたゆたう葉っぱのようなもので、ひたすらに流されるだけです。ホメオスタシスという怪物を敵にまわすか、味方とするかで大きく変わります。
そしてヒーラーの仕事というのは、まさにこのホメオスタシスを味方につけさせることです。
決して、ホメオスタシスに無謀な喧嘩を売ることではありません(というか、誤解している人が多すぎです。いや、かつて僕も勘違いしていました)。
では、どうやってホメオスタシスを味方にすればいいのか?
たとえば肥満体型の人はどうやってホメオスタシスを味方につけて痩せるのか?
肥満というのは何重にもホメオスタシスのロックがかかっている状態です。第一に食習慣、第二に運動習慣、そして第三に(これが強敵ですが)脂肪細胞という巨大な内分泌器官とそれが分泌する肥満のためにデザインされた大量のホルモン、、、、まだまだありますが(微生物問題、体内時計問題など)、これらだけで十分な強敵です。これらが統合されたホメオスタシスとの闘いになります。厄介です。
*カラクリを知り、リセットするしかありません。局地戦をいくら闘ってもそこに戦略が無ければ、負け戦です。
「ホメオスタシスを味方にするには、ゴール設定です!!」と単純に叫ぶ者は幸いですw
いや、ゴール設定はとてもとても大事なのですが、じゃあゴールって何ですか、設定って何ですか?と聴きたくなります(というか、まあ、あまり同業者の悪口は言いたくないのですが、、、、以下略)。
余談ながら、よく受講生やブログの読者さんから、「ヒーラーやコーチに絶望しました!」みたいな問い合わせが来ますが、むしろ「(彼らに)何を期待していたのですか?」と聞き返したくなります。どんな職業でも愚かな人は確率論的に確実にいます。そんな人々に対しては生温かく見守れば良いのです。もちろん彼らを擁護する気はありませんし、できないレベルの人ばかりです。その中には僕自身が直接に教えた人も多くいますが、、、、まあ、なんというか、、、己の不明を恥じるばかりです。
そもそも肩書に意味はありません。無いよりあったほうがいいですし、コーチはもちろん資格制度ですので、あるべきでしょう。しかし、そこから先は本人の努力というか、鍛錬次第です。少ないサンプルから、一般的な結論をさっさと出さないで、目の前の能無しを見抜けなかった自分の愚かさを恥れば良いと思います。恥じるまでもないですね、分かったら次に行けばいいので。溺れる者は藁(わら)をも掴むのです。藁だと気づけば次に行けばいいのです。
冷静に、自分の抽象度を上げて、鍛錬をして、良いメンター、良い師を探すことです。ヒーリングにせよ、何にせよ、人生の根幹に関わることですから、お手軽に近場で済まそうとしないで、本家本元なり一流にしがみつくことかと思います(もちろん「まといのば」に来いということではありません)。
閑話休題
ホメオスタシスの話でした!
ホメオスタシスは敵にまわすのは厄介なのです。
敵にまわすとホメオスタシスは悪魔となり、狡猾に僕らの裏をかきます。
一時的な勝利は大敗北の狼煙(のろし)でしかありません。
ダイエットとリバウンドのことを思い出しても良いですし、新しい良い習慣を身に着けようとするときのことを思い出しても良いでしょう。
では、どうやってホメオスタシスと闘えば良いのでしょう。
ホメオスタシスに従えば、我々はますます太っていき、ますます自堕落になり、ますます悪い習慣が増えていくように思えます。
苦痛を伴う鍛錬や健康的な生活よりも、自堕落で安逸な方向へ流れるように思います。
第一にホメオスタシスとは闘えません。よしんば闘うことができても勝てません。
それはいわば天に唾する行為というのが近い感じです。
では、どうすればいいのか?
ホメオスタシスのカラクリを知り、そして戦略を立てましょう!
それを今回のOnLine ReCord第5弾「ホメオスタシスのカラクリ」にてやります!!
まず第一にホメオスタシスとは何かを考えます。
生体の恒常性維持機能と言われますが、多くの人は現状維持機能と誤解しています(そして多くの場合、実際に恒常性ではなく、現状を維持しています)。
では、恒常性とは何か、そして現状とは何かをさらっと復習します。
第二にホメオスタシスと同時期に提唱されたものの、ホメオスタシスという理論の魅力に負けて、日陰者に甘んじていた時間医学から見たホメオスタシスを考えます。ちなみにこれは平たく言えばバイオリズムということです。
第三にホメオスタシスとなぜ闘ってはいけないのかを考えます。
我々の脳は傲慢なので、脳のシュミレーションによれば、ホメオスタシスとは勝てる見込みがあるのです。しかしそれは浅はかです。万分の1もありません。脳はいわば現実世界ではなく、仮想世界にしか生きていません。情報空間と言い換えてもいいでしょう。しかし現実世界という制約があるからこそ、少なくともホメオスタシスと闘うのは愚策なのです。
*脳がシュミレーションする空間は、物理空間よりはるかに広大なのです。
たとえば、フラクタルのシュミレーションをPowers of tenと比較すると分かります。
*物理宇宙よりもはるかに広大な数学宇宙(情報宇宙)を体感できるマンデルブロー図形。これがシンプルな数式から無限に生成されるというのが驚きです。
では、どうやってホメオスタシスを味方につけるのか?
そしてホメオスタシスが味方になるとはどのような感覚なのか?
(味方にするとは、成功に向かうためのツールが手こぎであったのから、ジェットエンジンになるようなものです。いや、うまくすればロケットエンジンになります)
(またまた余談ですが、あるコーチの方が、いま困っている人、いま危機にひんしている人は現状の外のゴールなんか考えられない、という意味のことをおっしゃっていました。それを聞いて僕は「なるほど、そういう考え方もあるのだな〜」と思いました。
「衣食足りて礼節を知る」ではないですが、安全や安心が確保されないと、リラックスしして抽象思考ができないということでしょう。
でも、これはゴールの威力を知らないだけに僕には感じます。たとえば、死の床で「もっと光を」と言ったゲーテを思い出します。まさにいま食えない、いま死にそうというときにこそ、現状の外のゴールが役に立つのです。というか、それ以外に何が役に立つのか分かりません。
たとえば「夜と霧」のテーマはまさにそこにあります。マーティンルターの言葉とされるものに「明日世界が滅びるとしても、私は今日リンゴの木を植える」というものがあります。これもまた現状の外のゴールこそが、今を生じさせるということかと思います。
カウチポテトは闇であり、生命の危機は光なのです)
閑話休題
では、どうやってホメオスタシスを味方につけるのか?
そしてホメオスタシスが味方になるとはどのような感覚なのか?
ということでした。
ここでも風水視点を導入します。
「運に従う」、「流れに乗る」ということです。錬金術風に言えば「予兆に従え」ということです(そして錬金術風に言えば、我々に最も近い錬金術の炉である太陽を利用せよということです。ちなみに「入力→関数(計算)→出力」というモデルで考えれば、太陽エネルギーを入力し、熱を出力することで地球(ガイア)という系の抽象度は上がっています。太陽がいわばスイッチであり、エネルギー源です)
*我々に直近の核融合炉としての太陽
そして、お馴染みの「ホメオスタシス=天邪鬼」モデルも採用します。
これはいわゆるホメオスタシスはサーモスタットであるというモデルです。これを利用すれば気功ストレッチのように、どんどん身体を柔らかくすることができます。小さな系でホメオスタシスを悪魔から天使にすることができるようになれば、より大きな系でも可能です。
そしてこの天邪鬼モデルが、第4弾でやったハタ(ヨガ)につながります。
ハタとは太陽と月という意味であり、拮抗する力ということでした。
*ヨーガのアーサナをみるときは柔軟性ではなく、何が拮抗している力(ハタ)なのかを観ると上達しやすい。
ハタを理解できると魔術のアルゴリズムも見えてきます。そしてこれらが示しているのは世界は「咒」であるということ、すなわちいわゆる「唯識」もしくは「唯情報」ということです。実在するものは何もなく、ただ情報だけが存在するのです。それもフラジャイルな網の目構造でお互いがお互いを拠り所にしている形で、空中の砂上の楼閣のようなものです。一瞬で跡形もなく消えうるのです(まさに「空」ということです)。
OnLine ReCordは第1弾から螺旋状に理解が深まるような構造ですので、焦ることはないのでじっくりと学んでみてください!!
ホメオスタシスのカラクリを見抜き、ホメオスタシスをシステムとして考えることができれば、ホメオスタシスを敵にまわすことなく、心強い味方にすることができます。
それを他者に対して施すのが、ヒーラーの仕事です。
ヒーラーは自動車修理工のように肉体というマシンを直すのではなく、ホメオスタシスの内部に入って、ホメオスタシス自体を書き換えるのが仕事です(わかりやすく言えばe-coliをvectorとして遺伝子組換えをするようなイメージです。免疫系と闘わずして、結果的に勝つのです)。
そのハッキングのやり方を習得しましょう!
そしてまずは自分の身体から繰り返しトライして、成果を上げて、そして他人に対して少しずつ施していきます。この視点があると気功技術も相当に使いやすくなります。
というわけで、今回はプロのヒーラーとして活躍するには欠かせないホメオスタシスについて取り上げます!!
【「まといのば」OnLine ReCord ~手っ取り早い上達と深い理解を目指す~】
【概要】 動画教材(音声教材)のダウンロード配信
【受講料】 1講座3万円(銀行振込)(PayPal決済可能です。請求先のメールアカウントをお伝え下さい)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(寺子屋バックナンバー受講生等も含む)
【持ち物】 動画・音声再生装置と情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
【第5弾公開収録】 1月26日(木)19:00〜21:30(受講料3万円)
*お申し込みは同じくこちらから。
【コンテンツ】第1講座(10月) 呪の密教気功
〜すべての気功の基本、写像としての肉体と世界、呪の手触り〜
第2講座(11月配信)魔法の時間
〜魔術、科学、ヘルメス主義、錬金術、奇跡はなぜ起こるのか?そのカラクリに迫る〜
第3講座(12月配信)アルゴリズムの秘密
〜〜ピタゴラス、ユークリッド、フェルマー、ニュートン、アインシュタイン、トーラー・タルムード、世界をプログラミングとして理解せよ!〜
第4講座(1月配信)ラージャ・ヨーガの威力 〜ヨーガの神秘のベールをはがすとそこは能力開発の楽園だった〜 動画編集作業中!
第5講座(2月配信)ホメオスタシスのカラクリ 〜天使か悪魔か?〜
*新たな人生の扉を開きましょう!!
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【公開収録募集開始!!】ホメオスタシスのカラクリに迫る!天使か悪魔か、はたまた、、、
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